タレントの山田邦子(62歳)が、12月23日に放送されたラジオ番組「ありがとう、徹さん!」(文化放送)に出演。11月28日に亡くなった俳優・渡辺徹さんを偲んだ。

フリーアナウンサー・野村邦丸と共に、さまざまなエピソードに触れながら、在りし日の徹さんについて語り合った同番組。

山田は徹さんについて「私は1人で芸をやるのですが、(徹さんは)相棒みたいなもので、司会進行をしたりしましたから、徹ちゃんは私の本当に強力な相棒です。失った。いやぁ〜悲しい」「(訃報を聞いたとき)最初は慌てちゃって、私が(訃報を)知ったのは12月入ってからなんですけど、故・円楽師匠の葬儀に出席している時に連絡が入りました」「思わずショックで、会場には居られず家に真っ直ぐ帰りました」と語る。徹さんとの突然の別れに、涙が止まらなかったという。

徹さんとは、生放送のバラエティ番組「いきなり!フライデーナイト」(フジテレビ/1986年1989年)で一緒に司会をしていた山田。当時について「(徹さんが)下手くそでね、台本がないと喋れないんですよ(笑)。後々はメキメキと上手くなったから台本とかは要らなくなったんですけど。生放送だったんですけどケンカしながらやってそのまま放送していました(笑)。もう邪魔なんだから〜とか、あぁ1人でやりたかった!とか(笑)」と振り返る。

そして「でも、俳優さんとかが来ると仕切ってくれて、機嫌が悪くなったりするのをカバーしてくれたりしてました」と、当時の徹さんの様子を語った。