俳優の赤楚衛二が、12月24日に放送された『土曜スタジオパーク』(NHK総合、毎週土曜13:50~)にゲスト出演し、レギュラー出演している連続テレビ小説『舞い上がれ』(NHK総合、毎週月~土曜 8:00~8:15)について語った。SNSでは「本当にキラキラしてる」「めちゃくちゃ癒されたクリスマスイブ」「笑顔がかわいい」「素朴で素敵」と様々な反響が上がった。




ヒロインの岩倉舞(福原遥)の幼馴染、梅津貴司を演じる赤楚。“きょうのワンショット”というコーナーでは自身が飲んでいるイチゴミルク味のプロテインを紹介した。「貴司が自分の今の年齢を超えて、例えば30代とかを演じることになったときに、体から大人の男性になっていきたいなと。筋トレをしつつちょっとがっしりしていきたいなと思っています」と明かした。


共演する福原については「福原さんはすごくストイックで真面目ですし、一生懸命ですごいなと思います。でも意外とお茶目な部分があって。大阪弁でお芝居するのですが、イントネーションが難しいんです。大阪弁の間違ったイントネーションをお互い教え合って、足を引っ張り合っています(笑)」と語った。


貴司の母親・梅津雪乃を演じるくわばたりえは「一番初めの顔合わせのときに、今日は赤楚くん来てないんだと思っていたらずっといたんです。スタッフさんだと思っていてこんなにオーラって消せるんだと(笑)。撮影が進んでからもスタッフさんにケーキ勧められたと思ったら赤楚くんでした。でもある日突然、かっこいいー!となりました(笑)」と告白。


赤楚は「基本的に黒い服やデニムが多くてスタッフさんぽいと言われることが多いんですけど、たまに色の入った服を着ていくので。(かっこいいーと思ったときは)それなんですかね?(笑)。街でも気づかれないですし、電車で隣に赤楚がいるときも全然あります(笑)」と語った。



貴司が舞と恋人の柏木弘明(目黒蓮)と対面したシーンは話題となった。その時の心境を聞かれた赤楚は、「僕は柏木さんがストレートに『舞ちゃんの彼氏です。ちゃんとやっていきます』というような覚悟を伝えてくれたから、この人はちゃんとした素敵な人なんだなと安心感を得られました。そして、貴司は舞ちゃんの幸せを本当に願っているので、柏木さんの隣で幸せそうな舞ちゃんを見て、幸せになってくれよという気持ちになったと同時に、時の流れの速さに寂しさを感じました」としみじみと話した。



貴司と自身の共通点についてきかれると「本が好き」と答えた赤楚。「小説や哲学書、ビジネス書、エッセイとかを読みます。小さいころから図書館や古本屋に行っていました。今はオフのときにずっと本を読んでいます。考えが明確になりますし、自分との対話ができるんです」と。そんな赤楚のストレス解消は「バンジージャンプ」だそうで、「衝撃で一部記憶が飛んだところもありますが、こんな高いところから飛べるんだという達成感がありました。一回しか行ったことがないですが、またすぐにでも行きたい。ハマリました」と語り、MC陣を驚かせる場面もあった。



さらに俳優の中村倫也からVTRでメッセージが。「赤楚くんは息子のようでありながら娘のようであり、目を離すとなにか失敗しそうなので、心配でしょ?そこそこいい年なんですけどね(笑)」と。さらに「『恋したらどうするの?』と聞いたら『ガンガン行きます!』と言われてキュンとしました」と明かす場面もあった。12月24日が誕生日という中村に赤楚は「ハッピーバースデー!」とメッセージを送りつつ、「中村さんには共演したときにお芝居で助けられましたし、毎回現場でコーヒーを買ってきてくださってお兄ちゃんみたいな存在です」と。



中村から誕生日プレゼントをねだられ、贈ることを約束した赤楚は「逆に中村からクリスマスプレゼントをもらうとしたら?」という質問をされてキラキラした笑顔で「加湿器ください!」と答える場面も。そんな中、クリスマスの思い出を聞かれ、「小さい頃にサンタさんからプレゼントをもらっていて、ほしい物を紙に書いたら本当にそれが貰えたので、神様なのかと(笑)。崇拝していました」と振り返った。


番組の最後に「あっという間でとにかく楽しかった」と語った赤楚。「今日は本当にありがとうございました。素敵な日になりました。ほな、メリークリスマス!」とメッセージを送り番組を締めくくった。

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