清水エスパルスは25日、MF西澤健太(26)と契約を更新したことを発表した。

清水ユース出身の西澤は筑波大学を経由してトップチーム入り。プロ1年目の2019年にJ1リーグ23試合で7ゴールと好成績を収めると、2020年は34試合4ゴール、2021年は27試合2ゴールと若手の頃から主力として活躍している。

ただ、今季は昨年末に行った右手根不安定症の手術で5月中旬まで復帰できず、さらに7月に行われた浦和レッズ戦で右ヒザ骨折の重傷を負い、再び長期離脱を強いられることに。第33節の鹿島アントラーズ戦で何とか復帰を果たしたが、結局今季の個人成績はリーグ戦10試合2ゴール、ルヴァンカップ3試合、天皇杯2試合の出場に終わった。

そして、チームも17位でJ2降格。西澤は1年でJ1復帰を成し遂げるとし、サポーターへ応援を求めた。

「2023シーズンも皆さんと戦えることを嬉しく思います。清水エスパルスの未来が、夢や感動や誇りに満ち溢れたものにするために、一切の甘えは捨て、全身全霊をかけて戦うことを約束します。育成も含め、エスパルスにとって非常に重要な1年になります。1年でのJ1復帰を必ず成し遂げ、その先の明るい未来を自分達の手で掴み取るための準備を、全員でやっていきましょう。2023シーズンも応援よろしくお願いいたします」

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