AI・機械学習を活用したeコマース(EC)マーケティングテクノロジーのリーディングカンパニーである米Rokt(ロクト|本社:米ニューヨーク州)は、このたびベンチャーキャピタル企業のスクエア・ペグと、独立系資産運用会社のウエリントン・マネージメントが主導する流通市場取引によって、評価額が24億ドルに増加したことを本日発表しました。これは、2021年12月にシリーズEの資金調達ラウンドで3億2,500万ドルを調達してから、1年が経たない中でのこととなります。

RoktのCEOを務めるブルース・ブキャナン(Bruce Buchanan)は、次のように述べています。「市場全体の評価額が下落しているにもかかわらず、Roktは新たなeコマースパートナー企業と広告主の増加によって急成長を続けています。厳しい経済情勢が続く中、EC事業者はよりレレバンシー(関連性)の高い顧客体験の実現に取り組み、経済性を向上させて新たな収益を上げることに注力しています。このことがRoktのさらなる成長を後押ししており、IPOに向けて既存の投資家からの支援があったことを嬉しく思います。」

2022年、RoktはUberやAMC Theatresなどとの重要なパートナーシップを新たに発表しました。また、2023年には北米の西海岸に2つ目の製品開発センターを開設する予定です。

スクエア・ペグで共同設立者兼パートナーを務めるポール・バサット(Paul Bassat)氏は次のように述べています。「顧客に対し非常に高い収益維持率を提供しているRoktに、さらに投資できるチャンスを得たことに興奮しています。Roktはコアビジネスの強みと、ブキャナン氏を中心とした優秀なチームによって、継続的な成功と収益性を実現しています。」

エリントン・マネージメントのプリンシパルを務めるプラハー・シン(Prakhar Singh)氏は次のように述べています。「業界の逆風にもかかわらずRoktは急成長を続けており、継続的な課題が市場にあったとしてもビジネスを成功させるための条件を備えています。私たちはブキャナン氏とチームの実行力にいつも驚かされています。マクロ環境下においてもRoktのビジネスが好調に推移していることが、製品の品質と顧客に提供する価値を証明しています。私たちはRoktへの投資を誇りに思うとともに、RoktがIPOの準備を進めていることに期待しています。」


Roktについて
Roktは、eコマーステクノロジーのグローバルリーダーです。ECにおける全てのトランザクションモーメント(購入の瞬間)が持つポテンシャルを最大限に引き出し、企業の収益の拡大、効果的な新規顧客獲得を支援しています。米Live Nation、米Groupon、米Staples、米Lands' End、米Fanatics、米GoDaddy、アイルランドVistaprint、独HelloFreshなど、2,500社を超える世界の主要企業や広告主が、Roktのソリューションを利用して、顧客のエンゲージメントが最も高まったタイミングでレレバンシー(関連性)の高いお知らせを提示し、トランザクションあたりの価値を高めています。Roktはオーストラリアで設立され、米国ニューヨーク市に本社を置き、現在は北米、ヨーロッパ、日本を含むアジア太平洋地域の14カ国で事業を展開しています。詳細については、Rokt.jp( https://www.rokt.jp )をご覧ください。

配信元企業:Rokt合同会社

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