セレッソ大阪は26日、DF丸橋祐介(32)がタイのBGパトゥム・ユナイテッドFCに期限付き移籍する旨を発表した。移籍期間は2023年1月1日から同年5月31日までの5カ月間となる。

丸橋はC大阪アカデミー育ちで、2009年のトップチーム昇格からセレッソ一筋。プレースキックにも長けた左サイドバックとして長らく主力を務めるが、DF山中亮輔が加入した今季は負傷離脱も重なり、公式戦8試合の出場に終わった。

J1通算311試合の出場数を誇り、2017年にルヴァンカップ天皇杯の2冠に貢献したクラブの功労者だが、自身初の移籍で心機一転を図る決断をした丸橋。クラブを通じてコメントしている。

「BGパトゥム ユナイテッドFCからオファーをいただきチャレンジすることを決断しました。セレッソ大阪を離れる初めての移籍になりますが、すごくワクワクしています! そして、行くからにはしっかりとチームに貢献し結果を残し、自分の成長につなげられるよう頑張ります」