横浜FCは27日、MF長谷川竜也、FW伊藤翔、FW山下諒也の3選手と2023シーズンの契約を更新したことを発表した。

 1994年3月7日生まれの長谷川は現在28歳。2016年に順天堂大学から川崎フロンターレへと入団した同選手はその後、6シーズンに渡ってプレーし、4度の明治安田生命J1リーグ優勝などに貢献した。2022シーズンに横浜FCに加入すると、すぐさま定位置を掴み、巧みなドリブルを駆使して攻撃を牽引。J2リーグ38試合に出場し4ゴール11アシストの大活躍を見せ、J1リーグ昇格に大きく貢献した。

 1988年7月24日生まれの伊藤は現在34歳。高校卒業後にフランスへと渡り、グルノーブル・フット(リーグ・ドゥ)でプロキャリアをスタートさせた。その後、清水エスパルス横浜F・マリノス鹿島アントラーズなどでのプレーを経て、2021年に横浜FCに加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグ25試合に出場し6得点を記録している。

 1997年10月19日生まれの山下は現在25歳。東京ヴェルディでプロキャリアをスタートさせると、スピードを活かしたプレーを武器にプロ初年度から明治安田生命J2リーグ8得点をマークした。2022年からは横浜FCへと活躍の場を移すと、途中出場が多かったものの、試合の流れを変える役割を担い、J2リーグ41試合に出場し3得点を記録している。

横浜FCは27日、3選手との来季契約更新を発表