パリ・サンジェルマン(PSG)が、フィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)を注視しているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。
カタール・ワールドカップ(W杯)で出色のパフォーマンスを披露し、大会中に最も株を上げた選手の1人に数えられるアムラバト。すでにリバプールやトッテナムなどからの関心が明らかにされ、移籍金は最低でも3000万ユーロ(約42億6000万円)と伝えられる。
同胞のアクラフ・ハキミが在籍するPSGも関心を示すクラブの1つのようで、W杯期間中にはアムラバトの実兄が弟に対し、メディアを通じてPSG行きを勧めたことが話題となっていた。
フィオレンティーナは「2024年夏までの契約+1年間の延長オプション」を盾に徹底抗戦する構えだが、欧州随一の資金力を誇るPSGから3000万ユーロを優に超えるオファーが届いた場合、守り通せるかは微妙だという。
現段階では来年1月の移籍市場以降もフィオレンティーナ残留が濃厚とされるアムラバトだが、しばらくはその動向に注目が続きそうだ。
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