2023年3月10日(金)公開の映画『ひとりぼっちじゃない』から、場面写真4点が到着した。

『ひとりぼっちじゃない』は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『スカイ・クロラ』などの脚本家・伊藤ちひろ氏が10年をかけて上梓した同名小説を、自らの映画化するもの。伊藤氏は、行定勲氏(『GO』『ナラタージュ』など)の企画・プロデュースのもと、本作で映画を初監督。また、脚本も兼任している。

主演は、King Gnuの井口理。伊藤監督は、脚本執筆の際に主人公・ススメを井口自身にあて書き。一方の井口は、撮影前にもかかわらず、伊藤監督とともに撮影地のロケハンにも帯同したという。また、ススメが恋をする謎多き女性・宮子役で馬場ふみか、宮子の友人でススメを惑わせる蓉子役で河合優実が共演者。そのほか、相島一之高良健吾、浅香航大、長塚健斗(WONK)、じろう(シソンヌ)、盛隆二、森下創、千葉雅子、峯村リエらがキャストに名を連ねている。

 
 

人とうまくコミュニケーションのとれない、歯科医師のススメは、マッサージ店で働く宮子に恋をする。宮子は部屋に鍵をかけず、突如連絡が取れなくなったりする、つかみどころがない女性だった。それでも、彼女と抱き合っていると、ススメは自分を縛っている自意識から解放される気がしていた。自分でも理解できない自分を宮子は理解してくれていることが、ススメはうれしかった。けれど、謎の多い宮子を前に、自分は彼女のことを理解できていない、と思い悩むススメ。ある日、宮子の友達である蓉子が、ススメに宮子の身に起きた驚きの事実を告げる。

(C)2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会

(C)2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会

新たに解禁されたのは、井口理演じるススメの姿を切りとった4点。ススメが勤める歯科医院で1人うつむきながらそこにはいない想像の患者と会話の練習に励む場面や、観葉植物が生い茂る宮子の部屋で過ごすシーンなど、ススメの幸せな日々が映し出されている。しかし、ススメの人生はこの後に急展開を見せ、まっすぐに恋をしていた彼の想いは徐々に嫉妬・焦りへと変わり、何かが狂いはじめていくという。

(C)2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会

(C)2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会

(C)2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会

(C)2023「ひとりぼっちじゃない」製作委員会

『ひとりぼっちじゃない』は2023年3月10日(金)公開。