ネタを作らないダイアン・津田が殿様となり、芸人に裁きを下すことで話題となった『年貢芸人』が帰還。約1年ぶりとなる第3弾は、なんと理外の年末年始、年をまたいでの4夜にわたる放送となる。“年貢芸人”とは、長年評価されず「もう辞めなアカンかも…」という“年貢の納め時”に直面している芸人のこと。奉行所へ連行された彼らが、芸人人生を賭けた渾身の一芸を披露する。その姿を見届けるのは、奉行の笑い飯・西田とおいでやす小田、武将様(ミサイルマン・岩部)、お姫様の渋谷凪咲。そして年貢の納め時なのか否かを、“令和のバカ殿様ダイアン・津田がジャッジする!(ユースケは収録時、病気療養のためお休み)


【画像多数】『年貢芸人』第3弾の場面写真




登場する年貢芸人は、芸歴25年目…再起をかけるブレイク芸人、時代を先取りしすぎたラップ芸人、大物芸人にも大ハマりしたムード歌謡芸の使い手…ひとクセもふたクセどころではなく、クセがありすぎる面々だった! そんな“年貢芸人”たちが、唯一無二の芸で、お白州をカオスな世界に巻き込む。また、“年貢芸人”とは逆に、インパクト大の荒々しい芸でブレイクを狙う新進気鋭の若手芸人がネタを披露する人気企画『若手一揆』、さらには瞬間芸を競い合う『超高速参勤交代』、過去の年貢芸人の近況報告『あの年貢芸人は今?』と、新企画も盛りだくさん。果たして今夜が芸人としての年貢の納め時となるのか、殿のお裁きやいかに。



年忘れ笑い納めスペシャル

【年忘れ笑い納めスペシャル(12月30日放送分)】

『あの年貢芸人は今?近況報告会』と題し、過去の放送に登場した年貢芸人がどんな生活を送っているのか報告にやってくる。登場したのは2年前の初回放送で津田殿様に「年貢の納め時」と判断されたピン芸人『ヲタル』。珍妙なスタイルで繰り広げる『セクシーダンス芸』がウリだったが、なんと津田の裁きの通り芸人を廃業!?殿も「そんなつもりじゃ…」と焦りの一言。現在はアイドルプロデューサーとして活動しているのだという。そんなヲタルだが、再起を期して「自身がプロデュースする2023年春デビュー予定のアイドルグループ名を決めてほしい!」と懇願。急な依頼にうろたえる津田殿様は、悩みに悩み自身の生命線である、あのギャグを「つけてくださいよ」とまさかの提案にヲタルは絶叫し…。さらにヲタルはアイドルプロデュースを経てさらにパワーアップしたという『スーパーダイナマイトセクシーダンス芸』を披露する。


続いては、『若手一揆』として、くすぶる年貢芸人とは逆に、ブレイクを狙う新進気鋭の若手芸人4組が登場し自慢の芸を披露。最後に殿が「お墨付き芸人」を決定する。1組目は、芸歴3年目のコンビ『骨付きバナナ』。体を駆使した演技力抜群のコントネタに津田殿様も感心する。2人目は『ユキホ』。若手芸人のものまね芸はハイクオリティで、小田奉行&凪咲姫が驚くも、津田殿様が驚きの寸評を語る! 3組目は芸歴1年目『ペ』。ルーキーとは思えない堂々とした演技と、奇抜すぎる芸に殿様も大爆笑するが、ネタ終わりは空回りが止まらず奉行所がカオスな世界に…。最後は芸歴5年目の『福ちゃん』。“池谷直樹が超巨大跳び箱「モンスターボックス」に挑み、世界記録を達成するシーンのものまね”を披露するというのだが、若手芸人にあるまじき尺の使い方に殿様はいらだちを隠せず…上がり切ったハードルを跳び越すことはできるのか。果たして、この中から殿にお墨付きを与えられブレイクのきっかけをつかむ芸人は誰なのか。


お正月三夜連続スペシャル 第一夜

お正月三夜連続スペシャル 第一夜(1月1日放送分)】

お白州に連行されてきたのは、あまりこれといった特徴のない中年男性。小田奉行に「殿に自己紹介を!」と促された男は「サイクロンZです」と名乗り、津田殿様は「先輩やないか!」と狼狽する。過去にダンスネタを武器に「R-1ぐらんぷり」の決勝にも2回進出し、おいでやす小田奉行の憧れの存在でもあったサイクロンZだが、R-1の規定改定により出場資格を失い、たちまち路頭に迷うことに…。そんな中「お笑いだけでは食べていけない」と、新ネタを開発。趣味でもありMr.マリックにも認められたという『イリュージョン芸』なるものを披露する。津田殿様に認めてもらい、家族のため、自宅である東京の一軒家を維持できるのか。


二組目はおどろおどろしい恰好をした男性2人組が登場。SM漫才・コントの使い手『魔族』は、見た目のキツさとは裏腹に関東のある賞レースでも優勝し、ビートたけしも爆笑させた実績があるという。しかしネタ前の取り調べでは事前アンケートと全然違うことを言いだし、津田殿様がブチギレる!渾身の一芸で殿様を黙らせたいところだが、果たして。


お正月三夜連続スペシャル 第二夜

お正月三夜連続スペシャル 第二夜(1月2日放送分)】

第三夜の年貢芸人は、見た目だけなら100点満点の巨漢コンビ『上木恋愛研究所』。芸歴19年目のキューティー上木はかまいたちNSCの同期で、濱家に対する思いを告白。大活躍中の彼らに少しでもおいつくべく、謎のワード『フィーフィー』を軸に据えた『Z世代に刺さりまくるギャグ連発ショートコント』を満を持して披露。その奇怪なネタに現場は騒然に。


さらに瞬間芸をテーマとした新企画『超高速 参勤交代』では、吉松ゴリラ小林ゆう、ダブルアート・タグ、太田王子、はじめ、の下は芸歴6年目、上は37年目という幅広いメンバーが瞬間で爆笑を生み出すネタを披露する。41歳、芸歴12年目の『吉松ゴリラ』は“前歯を瞬間的に消し去ったり、色を変える”謎の芸ネタを発表。お金がないため、差し歯の代わりに“ある驚きの物”を入れたことで生み出された芸は、津田殿様のツボをつきまくる!その他のメンバーもクオリティの高い瞬間芸を披露する中、「口から“雲”を吐き出すことができる」と豪語する『太田王子』が登場。緊張感高まる中、渾身の一芸を披露しにかかるが…まさかの“やらかし”に、津田殿様をはじめ、西田奉行やおいでやす小田奉行まで激怒!太田王子の運命は。


お正月三夜連続スペシャル 第三夜

お正月三夜連続スペシャル 第三夜(1月3日放送分)】

最終夜・一組目の年貢芸人はラップを使ったフリップネタで人気を博した『シオマリアッチ』。実は日本のラップ文化が成熟した結果、『ディス』『バイブス』といった一部の人しか知らなかったワードが一般化したため、かえってネタやツッコミがウケにくくなってしまったという悩みを抱えていた。ラッパー芸人として岐路に立つなか、原点ともいえる歴史とラップを融合したフリップ芸“FANKY歴史”を披露すると、その完成度にスタジオは大うけ!渋谷凪咲も「NHKでもできると思う!」と絶賛するが、“年貢芸人”らしからぬ芸の中身とは。


二人目は自身の人生経験をムード歌謡風に歌い上げる芸で、数々の大物芸人も爆笑させたという『ホロッコこまり』。西田奉行が「一般人と話をしているようで…」と漏らすほど、スタジオでの覇気のないやり取りとは一転、作りこまれたカラオケ映像や確かな歌唱力を駆使した“奇天烈歌謡芸”で爆笑をさらう。



津田、渋谷凪咲、おいでやす小田らの収録後コメントも到着した。



収録後コメント

ダイアン・津田 コメント>

(収録を終えて)手ごたえしかない。完璧でした。今回ユースケは出てないんですけど、ピンチヒッターのおいでやす小田君が頑張ってくれました。ようやってくれた。普段なかなか見ることができない、テレビや舞台でもめったに見れない芸人たちがたくさん登場するので、ぜひ見てほしいです!


渋谷凪咲NMB48) コメント>

めっちゃ楽しかったです!収録にユースケさんはいなかったのはさみしかったけど、みんなの心の中にユースケさんはいました。いろんな芸人さんがすごいネタを披露してくださっているのでぜひ見てほしいです!


<おいでやす小田 コメント>

色んなものを脳に詰め込みすぎて熱出そう…新しい芸を見過ぎてキャパオーバーしました。実は大親友が出ますので期待してほしいです!瞬間芸では「吉松ゴリラ」がゾーンに入っていましたが、忘れられないのは「太田王子」です。ちなみに、津田殿様はハマり役でほんまに昔、こんな人がおったんちゃいます?


<武将様(ミサイルマン・岩部) コメント>

太閤秀吉さまも「楽しみだ」と言うておりましたよ。


笑い飯・西田 コメント>

(出演者が)濃い人ばっかりで全然知らん奴ばっかり!とんでもない人もいて“事件”がおきました!(ユースケのいない中、津田は…)しゃべる度にうっすら嚙んでましたね。お正月早々、こんな番組を見るのは大変物好きな人ばっかりだと思います。そんな人にはおススメの面白番組です。


■『年貢芸人』第3弾

2022年12月30日(金)よる11時59分~

2023年1月1日(日)・2日(月)3日(火)深夜0時45分~放送

(C)読売テレビ

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