先月トルコで、マグニチュード6.1の地震が起きた。この地震により本屋を営む店主の愛猫が行方不明となってしまった。
店内は崩壊し、多くの悲しみと絶望を経験した店主だが、猫と再会したことで生きる元気が湧いてきた。その後、意欲的に店を再建し、今では愛猫を抱きしめながら、猫と共に店の運営を切り盛りしているという。
Bookstore Human Reunited With Cat After Earthquake
日本時間の11月23日(水)10時08分頃、トルコで地震が発生した。震源地はイスタンブールの東で、地震の規模は6.1と大きなものだ。
デュズジェ県で本屋を営んでいるアリフ・ベイラクタルさんもこの地震に巻き込まれた。震度5~6と推測される地震の衝撃は大きく、店の商品は全てなぎ倒され、愛猫のムエザが驚いて逃げ出し、行方不明となってしまった。
ひどい惨状と愛猫の喪失で絶望をかかえていたアリフさんだが、ムエザは生きていた!無事に避難することができたようだ。
ムエザと再会したことで生きる希望が湧いてきたというアリフさんは、放置していた店をすぐに再建させることに意欲を出した。
店はすっかり元通りとなり、今では前と同じように、ムエザを店員として常にそばに起きながら、本屋の営業を再開しているという。
猫はアリフさんにとって希望と元気の源だったようだ。
written by parumo
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