ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドプレミアリーグでのゴール数で最速記録を樹立した。

カタールワールドカップ(W杯)期間を休養に充てて、再開のときを迎えたハーランド。再開初戦のカラバオカップ4回戦でさっそくネットを揺らすと、28日に行われたプレミアリーグ第17節のリーズ・ユナイテッド戦でも2ゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。

これで公式戦20試合の出場で26ゴールとなり、プレミアに限れば出場14試合目にして20ゴール。データ分析会社『Opta』によると、14試合での20発到達は元イングランド代表FWのケヴィン・フィリップス氏が記録した21試合を大きく上回ってのリーグ最速だという。

そんなノルウェー産のストライカーだが、イギリススカイ・スポーツ』によると、自身の出生地で行われたリーズ戦後の『Amazon Prime Video』でこう振り返っている。

「チームメイトから5ゴールを決められたかもしれないと言われたけど、その通りだ。でも、勝つのが一番。今はアーセナルがトップにいて、彼らを追わないとならない」

「W杯でプレーできず、自宅のソファで少し腹立たしい思いだった。自宅でW杯の解説をしたんだけど、誰も僕の話を聞いてくれなかったんだ」

「W杯で他の選手がゴールを決め、勝ったりするのを見れたのは刺激になったし、イライラもあった。これまで以上にハングリーになれたよ」