横浜FCは29日、FWクレーベ(32)とMFハイネル(32)の契約満了に伴う退団を発表した。

クレーベは母国ブラジルのアトレチコ・ミネイロやパウメイラス、ポルトガルポルトなどを渡り歩いたのち、2019年にジェフユナイテッド千葉に加入し来日。横浜FCには2021年に加入した。

初年度はJ1リーグ20試合3ゴール、今季はJ2リーグ12試合3ゴールと成績はあまり振るわず。2年で退団することになった。

ハイネルはブラジルで10クラブ以上渡り歩き、2017年の川崎フロンターレ移籍で初来日。一度母国に戻ったが、2019年にサンフレッチェ広島に加入し、2度目のJリーグ挑戦となった。

広島では3年間で通算79試合出場と概ね主力としてプレー。今季加入の横浜FCでは、リーグ戦21試合の出場で無得点に終わった。

クレーベ
「まずは、横浜FCで過ごした素晴らしい2年間ありがとうございました。素晴らしい選手、スタッフに恵まれてたくさんの事を学びながら成長できた2年間でした。自分がいた1年目は残念ながらチームは降格してしまいましたが、そこからチームは立て直し更に強くなって2年目に横浜FCがいるべきカテゴリーに帰る事ができました」

「個人的にはケガの時期が長く続いて自分が思うようなプレイはできませんでしたが、少なくともチームの目標を達成できた事は誇りに思います。横浜FCは将来J1でタイトルを取れるポテンシャルを持った素晴らしいクラブだと思います。これからも自分がいつも、どこにいても横浜FCのことを応援しています。横浜FCに携わる全ての人にたくさんの幸運がありますように。ありがとうございました」

ハイネ
横浜FCのファン・サポーターのみなさん。1年間という短い期間でしたがありがとうございました。目標のJ1昇格を達成できて大変嬉しく思っています。私はチームを去りますが、横浜FCのJ1での活躍を祈っています。また、会える日を楽しみにしています。ありがとうございました」

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