連続テレビ小説舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第14週となる「父の背中」が1月4日(水)より放送される。

【先行カット】柏木との遠距離恋愛について舞にアドバイスする久留美

■「舞いあがれ!」とは

同作は、1990年代から現代を舞台に、ヒロイン岩倉舞(福原遥)がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かっていく挫折と再生を描くオリジナル作品。

■ 第14週の内容を紹介

第14週では――

工場嫌いの悠人(横山裕)が久しぶりに東大阪へ帰省し、珍しく工場にやって来る。「この工場、なんぼになるやろか」と、不穏なことをつぶやきながら工場を見上げる悠人。

舞(福原遥)に工場を案内され、そこで働く笠巻(古舘寛治)や結城(葵揚)に会釈する悠人だが、工場内の機械を物色するように一回りすると、浩太(高橋克典)やめぐみ(永作博美)に会うそぶりも見せず、工場を後にする。舞、笠巻や結城も悠人の珍しい来訪を不思議に思う。

その後、悠人は実家を訪れ、舞(福原遥)、浩太(高橋克典)、めぐみ(永作博美)と久しぶりの家族団らんに。しかし、悠人が工場を売ることを勧めたことで、浩太と口論になる。舞は悠人に、浩太がこれまでどれだけ頑張ってきたかを訴え、工場を一緒に立て直すための協力を頼むが、悠人はパイロットになって出ていった後のことは考えているのか、その場しのぎの親切は無責任だと、舞を冷たく突き放す。

――という物語が描かれる。

また、公式HP掲載の動画では、工場を売る気のない浩太に悠人が「結局親父は現実見る勇気がないねん」と吐き捨てる場面などが紹介されている。

「舞いあがれ!」第64回より/(C)NHK