●年末の大掃除に! キッチン周りを格安グッズでピカピカにする「100均神グッズ」5選とは?
毎年嫌でもやってくる年末の大掃除。普段からこまめに掃除しておけば良いものの、結局汚れを積み重ねてしまいますよね。
今や2022年。プチプラお掃除グッズも進化を続け、ガンコな汚れも早く楽に取り除くことができるようになりました。今回は、ガンコ汚れが特に目立つキッチン周りのお掃除に役立つ「100均のお掃除グッズ」5選を紹介しましょう。
なお、年末のキッチン掃除が100倍はかどる「100均キッチン収納グッズ」5選もご紹介しているので合わせてチェックすれば、キッチンが見違えるほど美しくなりますよ。
汚れもチン! 後片づけも捨てるだけの「電子レンジ洗浄剤」
容器に入れて温めているだけのはずが、意外と臭いや汚れがついてしまう電子レンジ。食品を入れる機器なので、どんな洗剤を使うべきかも悩みどころですよね。結局こぼれた時に拭く程度で、しっかりお手入れが出来ていない人がほとんどのはず。
こちらの「電子レンジ洗浄剤」は洗剤とスポンジがセットになっており、スポンジに液体の洗浄剤を染み込ませてレンジでチンするだけ。温めることで蒸気となった洗浄剤がレンジ内に広がり汚れに浸透。落としやすくなるのであとはスポンジで軽く擦るだけです。
オレンジオイルが含まれた洗浄剤が油汚れにしっかりと作用し、同時に除菌・消臭まで叶えてくれる優れもの。
結果はこの通り! 汚れがしっかりとスポンジ側に移っているのがわかります。もちろんレンジ内はピカピカになり、オレンジのさわやかな香りで気分もスッキリ。
換気扇やコンロなどの大物は「つけ置き洗い袋」でまとめてピカピカに!
キッチン大掃除の定番といえば「換気扇・コンロ」ですが、大きかったり形状が複雑なので手で洗うのも一苦労です。また、とにかく油汚れがガンコなので洗剤に付けておかなければならず、場所を取るのも難点。
この袋はシンクをまるごとつけ置き場にしてしまおうという便利グッズで、この通り、袋がシンクにあう大きさと形になっています。
あとはつけ置きしたいものを放り込んで水を溜め、洗剤を投入すれば簡単に付けおきが出来ます。「排水溝に蓋をしてそのまま水を溜めれば?」と思う方もいるかもしれませんが、シンクに直だと油がシンクに移ってしまったり、シンクが傷ついてしまうので袋があるのとないのでは大違いなんです。
つけ置きが終わったら排水溝の部分を少し破いて排水するだけ。バケツもいらない新しいつけ置きの方法です。
手洗いをもっと強力に! 洗いやすさが段違いの「ウォッシュグローブ」
手袋と不織布スポンジがセットになった「ウォッシュグローブ」は手荒れせず、洗いやすい人気のお掃除グッズです。
手のひらで洗っているのと同じなので、シンクなどの広い場所の擦り洗いがラクラク。
またグローブ一体型のこの商品は、スポンジバージョン、ブラシバージョンなどいくつか種類がありますが、不織布タイプはお鍋の裏やコンロなどガンコ汚れのゴシゴシ洗いに特に向いています。スポンジや道具を使って洗うのと違い、直接手の力が伝わるため、汚れ落ちも抜群。不織布部分は取り外せるので洗いやすく、乾きやすくて衛生的です。
年末にお店から消える神コスパアイテム! 「多目的クレンザー」
磨き掃除に使うクレンザー、「100均クオリティではどうせ落ちない」と思っていませんか? 実はここ数年、年末の大掃除の時期になると一斉にどのお店からも姿を消してしまう幻のクレンザーがあるんです。その名も「多目的クレンザー」。
多目的というだけあって油汚れ、焦げ、湯垢、水垢、サビなど、家にある磨かないと落ちない汚れにはほとんど対応しています。驚くべきはその研磨力。
この程度の汚れならクレンザーを付けて拭き上げるだけですぐにピカピカに。力を入れなくても簡単に汚れを落としてくれます。
量もしっかりと150g。110円商品なのでケチらずたっぷり使えるのがポイントです。
ダイヤモンドで磨く! 細かいところに手が届く「ダイヤモンドクリーナー」
最後にご紹介するのは、シンクのガンコな水垢に効くダイソーの「マイクロダイヤモンドクリーナー」。微粒子ダイヤモンドと酸化セリウムの力がしつこい水垢を一気にやっつけます。
形が小さく持ちやすいので水栓まわりや細かい所も磨きやすく、大掃除後もキッチンにひとつ置いておけば、普段の食器洗いのついでにサッと擦ることができてピカピカをキープ!こまめな掃除を簡単にする、小さいけれどあなどれない名品です。
調査結果
12月も終盤。まだ大掃除が出来ていない人も多いと思いますが、便利グッズを使えば1日で終わらせることも夢ではありません。もう無理だと諦めず、まずは「100均お掃除グッズ」を揃えるところから始めましょう!
(撮影・文◎佐々木 舞)
●著者プロフィール
佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。
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