「第73回NHK紅白歌合戦」(12月31日[土]夜7:20-11:45、NHK総合ほか)をもって、小田井涼平が卒業。2023年には新メンバー・岩永洋昭を迎えて、新たな挑戦に挑む純烈が創刊40周年を迎えた週刊ザテレビジョンと初コラボ! レモン持ちカットやレモンのかぶり物に挑戦したほか、メンバー内の全ペア2ショットなど、本誌恒例のグラビア企画にノリノリで挑戦。

【写真を見る】純烈のレモン持ちショットや全ペア2ショットは“おじカワ”でキュートさ満点

白川裕二郎「週刊ザテレビジョンといえばやっぱりレモン

白川裕二郎「週刊ザテレビジョンといえばやっぱりレモン。誰もが知っている雑誌に呼んでいただいた上に、レモンまで持たせてもらえるとは」

小田井涼平「世間の方々も、レモンを持ったら1回は遊びでやってると思う。“ザ テレビジョ~ン♪”って」

後上翔太「本当ですよ。それを何と、“ごっこ”じゃなく、こうして実際やれている」

酒井一圭「感慨深いね。個人的にも芸歴40周年のいい記念になったわ」

小田井「ああ、本当に芸能界にいるんだなって思いました(笑)」

白川「あれ? 小田井さん…(衣装を見て)よだれかけですか?」

小田井「誰が介護や!(笑)。なにわ男子みたいやろ?」

後上「んんっ(笑)。それにしても、このレモン効果はすごい。ペアショットのメンバー間の密着撮影も気にせず近づけた」

酒井「確かに勢いはついたな」

後上「レモンを持つと、自然とテンションが上がって。レモンってすごい効果を秘めてるんだと初めて知りました!」

■“小田井納め”もいよいよラスト

そんな彼らの年末年始は、5回目の出場となる第73回NHK紅白歌合戦(NHK総合ほか)&小田井の卒業&新メンバー加入と超怒濤の展開へ。

酒井「小田井さんが大みそかをもって純烈を卒業。最近の写真撮影イベントでは“小田井納め”に来てくださるファンの方も多くて」

白川「中には『小田井さんを引き止めてください』って言うファンの方もいる」

後上「でも今はまだ変わらずに、一緒に活動してるから、僕らは実感がないのも事実」

白川「寂しさは大みそかのステージを終えて初めて感じるのかも」

小田井「紅白まではこの4人で出て、その後すぐに僕と入れ替わりで新メンバーの岩永(岩永洋昭)くんが加入」

後上「紅白終わりは、恒例の深夜の銭湯ライブですね」

酒井「今回は東京・蒲田温泉。紅白の会場を出て、ガラガラって車の扉を開けたらそこには新メンバーの岩永がいる。つまり23時45分までは小田井さん、0時からは岩永」

白川「すごい一日だよ。もちろん紅白は、今までと変わらず全力を尽くしたい」

酒井「白組で初登場から一緒のキンプリ(King & Prince)は勝手に同期だと思っていて。初出場の会見のとき『頑張ろうね』ってしゃべったのが懐かしい。こうして一緒に出続けられてるのはすごく励みになるし、僕らの方は、中高年の皆さんに後押しされての代表という気持ちです」

小田井「やり切りたいですよね」

■「ファンと共に歩んだ時間だった」

2022年はグループ結成15周年。その月日を4人は「ファンと共に歩んだ時間だった」と振り返る。

酒井「一言で、最高でした。僕はずっとファンの人をあてにしてきた部分があって、いい意味で頼りにさせてもらってもいるんです。ファンの人も大人だからそれを分かってくれてて、『いいわよリーダー。何でも言いなさい』とか『歌うまくなったね』って励ましてくださる。いろんな面で常にファンの皆さんの方が上手だから、こっちはずっとバカでいられたし、お互いに元気を引き出し合えたのかなって」

小田井「最初にテレビで特集されたのも紅白に出場できたのも、分岐点は結局ファンの人。健康センターにマダムが列をなして、何だこれは…というところからでしたし、常に先導役をしていただいた15年だった」

後上「本当に希有な関係性ですよね」

白川「2023年からは、また新たな純烈としてお客さんを楽しませていけたらうれしいな」

酒井「小田井さんの卒業で、これまでの15年間の純烈はいったんお開き。2023年はガラッと変わる…いや、どんどん激変していくかもしれない。さらにマダムたちを熱くさせるべく、いろんなバカな夢も見ながら、長く長く活動していきたいです」

取材・文=川倉由起子

※週刊ザテレビジョンお正月超特大号(2022年12月23・30日、2023年1月6日号)掲載

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