バルセロナを率いるチャビエルナンデス監督が、今シーズンのコパ・デル・レイ初戦に向けたプランを語った。

昨シーズンのラ・リーガ2位チームのバルセロナは、スーペル・コパ・デ・エスパーニャに出場するため、コパは今回のラウンド32からの参戦に。

そして、4日に行われる初戦ではプリメーラ・ディビシオンRFEF(スペイン3部)に属するインテルシティと対戦する。

再開初戦となったエスパニョールとのダービーを1-1のドローで終えたチームは、今週末にアトレティコ・マドリーとのビッグマッチを控える中、格下相手に弾みを付ける勝利を目指す。

この試合の前日会見に出席したチャビ監督はローテーションの採用を明言しながらも、ダビデとゴリアテの戦いに向けて全力で臨む構えだ。

「カップ戦の最初の試合は常に非常に難しいものだ。私自身、現役時代の思わぬ敗退を覚えている。驚きに満ちたラウンドだ。彼ら(インテルシティ)は我々のリザーブチームと対戦しており、彼らに関するレポートがある」

「我々にとってラ・リーガチャンピオンズリーグ以外で最も重要な目標だが、我々はコパに非常に興奮しており、それは非常に重要だ。我々はトロフィーを競いたいと思っている」

「ローテーションというアイデアを持っている。エリック(・ガルシア)や(ロナルド・)アラウホなど、長い間プレーしていなかったプレーヤーに交代で出場時間を与えるつもりだ」

「アラウホは100%の状態だ。彼は明日先発し、彼のリーダーシップとアグレッシブさで我々を助けてくれるだろう」

「(レヴァンドフスキペドリの招集外について)彼は多くの荷物を運んでおり、予防措置を継続してアトレティコ・マドリーと対戦できると確信しているため、欠場する。だから、彼とペドリは休ませる」

また、スペイン指揮官オランダ代表FWメンフィス・デパイの去就を含め、今冬の移籍市場についても言及。現時点では獲得、放出共に動く考えがないと主張している。

「誰も手放したくない。このプレーヤーたちで勝負していく。私は自分が持っているものに満足している。メンフィスは攻撃で助けてくれ、重要な存在になるだろうし、彼はプレータイムを得ることになる」

「繰り返しになるが、私は自分が持っているものに満足している。我々には素晴らしいチームがあり、他の名前については話したくない」

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