米歌手マドンナ(64)が子供達と一緒に、アフリカマラウイ共和国に滞在する様子を公開した。マドンナマラウイの子供達を支援する慈善団体を運営しており、同国は養子である4人の子供達の生まれ故郷でもある。大晦日には実子ロッコ・リッチーさんも参加し、盛大なパーティを開催して新年を迎えた。

マドンナが現地時間12月30日に自身のInstagramを更新し、養子のデヴィッド・バンダさん(17)マーシー・ジェームズさん(16)、双子のステラちゃんとエスターちゃん(ともに10)とともに、アフリカマラウイ共和国を訪れる姿を公開していた。

マドンナは2006年、慈善団体「レイジング・マラウイRaising Malawi)」を設立。同団体はマラウイ共和国の孤児や子供達に教育や医療サービスを与える活動をしており、マドンナは2008年にデヴィッドさんを、2009年にマーシーさん、2017年にステラちゃんとエスターちゃんを養子として迎え入れている。今回は、同団体における支援活動の一環として、現地を訪れたという。

マドンナは同国を「第2の故郷」と呼ぶほど気に入っており、動画では幼児を抱いたり子供達と触れ合うなどする姿が映されている。4人の子供達も現地で開催された伝統的なダンスやサッカー試合に参加するなど、故郷での休暇をすっかり楽しんだようだ。

マドンナと子供達は年末年始をマラウイで過ごしたようで、年明けの1日には自身のInstagramで、大晦日のパーティを開催する動画も披露している。

映像が始まると黒いドレスとジャケットを着たマドンナが登場し、歩きながら「2023年。あなたを迎えに行くわ」と語る姿が映される。

するとマドンナの楽曲『バック・ザット・アップ・トゥ・ザ・ビート』が流れ、多くのゲストを招いたパーティ会場の場面へと移り変わる。

パーティにはデヴィッドさんとマーシーさん、ステラちゃんとエスターちゃんの4人の子供達に加え、マドンナと元夫で映画監督のガイ・リッチーとの息子ロッコさん(22)の姿も見られた。

この後会場では新年へのカウントダウンが始まり、年が明けるとマドンナや子供達が抱き合ってキスを交わすという、幸せそうな様子が映された。そして現地の人々による伝統ダンスが行われ、デヴィッドさんをはじめとする子供達が、輪の中で踊りを披露する姿が流れていく。

マドンナには休暇に参加した5人の子供達の他、元恋人でダンサーカルロスレオンとの娘ローデス・レオン(26)がいるが、今回は同行していなかったようだ。

子供達の故郷で休暇を過ごすマドンナ一家の姿を見たフォロワーからは、「新年おめでとう!」といった声の他、「子供達はみんな、あなたのような素晴らしいダンスが出来るのね」「あなたは素晴らしい女性。素敵な映像なので、私も一緒に踊って楽しみたくなったわ」「あなたの発言すべてを称賛します。思いやりがあり、パワフルで親切な女性の素晴らしいお手本。家族も美しい。今後もずっと他人を助け続けてほしい」と称賛のコメントが送られた。

画像は『Madonna 2023年1月1日付Instagram「“When you were a little girl Madame ……… Was this the woman you dreamed of becoming?? ”」、2022年12月30日付Instagram「Back that up to the Beat……in Malaw」、2023年1月1日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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