「朝食女子」という単語を生み、日本テレビ系でドラマ化もされたコミック『いつかティファニーで朝食を』で、女性たちの人気と共感を集めたマキヒロチさん。そんなマキさんが新たに描く物語『おひとりさまホテル』第1巻が、1月7日(土)に新潮社より刊行いたします。

『おひとりさまホテル』まろ マキヒロチ(新潮社)

■登場するホテルは、実在する特別なホテルばかり
 本作はマキ先生が実際に宿泊し「間違いない」と確信したホテルを舞台に繰り広げられる物語です。

【第1巻で登場するホテル】
第1話 THE OKURA TOKYO(東京都港区
第2話 佐原NIPPONIA(千葉県佐原)
第3話 白井屋ホテル(群馬県前橋市
第4話 K5ホテル(東京都中央区
第5話 日光金谷ホテル(栃木県日光市

■コミックス第1巻では豪華オリジナルプレゼントも!
今回のコミックス単行本第1巻には、購入者プレゼントとして以下の2つの賞を抽選でプレゼントします。 A賞)登場全ホテル宿泊券
→第1巻に登場する全ホテルへの宿泊券をご用意しました。

B賞)オリジナル特製ラゲッジタグ 100様プレゼント
→原案者まろさんの発想から生まれ、マキヒロチ先生がデザイン監修をしたオリジナル特製ラゲッジタグ。


■今作には、マキヒロチ先生だけでなく人気インスタグラマー「まろ」さんのお力も
 本作は、Instagramで4.4万人以上のフォロワーを誇る、ひとり時間を楽しむメディア「おひとりさま。」(https://www.instagram.com/ohitorigram/)を個人で運営する「まろ」さんを原案にお迎え。

 月刊コミックバンチ内のコラムページ「まろのおひとりさまステイ」(コミックス収録)では、登場するホテルについて、まろさん独自の目線で、おひとりさまステイならではのオススメポイントを開設していただいています。

■漫画家マキヒロチ先生×原案者まろさんの書店イベント開催
 1月7日(土)には青山ブックセンター本店さん、2月12日(日)には京都の大垣書店京都本店さんで、マキヒロチ先生・まろさんによるトークショー&サイン会も行われます。

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■書籍紹介
「いつも」を「特別に」――設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。友人たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって……『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチが描く、ホテルを巡る様々な物語。
【タイトル】『おひとりさまホテル』第1巻
【著者名】著者名 原案:まろ 漫画:マキヒロチ
【造本】 B6判型 【本体定価】予価 726円(税込)
【発売日】 2023年1月7日 ISBN
【URL】https://kuragebunch.com/episode/316112896948888051

■著者紹介
原案:まろ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。Instagramアカウント(@ohitorigram )のフォロワーは4.5万人超。ひとりで行きたいお出かけ情報を日々発信するとともに、ホテルや飲食店とコラボして“ひとり向けプラン”の企画・プロデュースも手掛ける。Webメディア等で、ひとりホテル等に関する記事も執筆中。

<原案者まろさんのコメント>
 マキ先生から「『おひとりさま。』を、“ホテル”をメインテーマにして漫画化したい!」というお話をDMでいたただいたとき、夢を見ているのか!?と本当に驚きまして、危うくスマホが手から落ちそうになりました。
 フォロワー0人からスタートして、途中あまりのフォロワーの伸びなさに、一時期はしょげて放置していた期間もあったので、あの頃の自分に「頑張れば、漫画になるよ!」と教えてあげたいです。笑 自分が作ったアカウントが漫画になるなんて…今でも夢を見ているようで、大変光栄です。

 いつかは、この世界観をストーリーにして、もっと多くの人にひとり時間を満喫してほしいと思っていたので、まさか、大好きな漫画家の先生に書いてもらうことで実現するなんて!これ以上の喜びはありません。また、私が大好きな“ひとりホテルステイ”がテーマなのもとてもうれしいですし、ひとりでも多くの人に、この魅力を知ってもらえたら、と思います。

 この漫画に出てくる登場人物は、それぞれ自分の“好き”があって、それを大切にして、思い思いにそれぞれの趣味嗜好でホテルを選んで、過ごしたいように過ごしているので、まさにひとりステイの醍醐味が描かれています。また、先生自身もホテル好きで、選りすぐりのホテルが舞台となっているので、そこにも注目してほしいです!読んだら絶対に行きたくなると思います。笑
 コロナ禍ということもあって、ひとりホテルステイする人も増えた実感がありますが、この需要は今後も続いていく気がしています。「ひとりでホテルって寂しくないの?」と思っている方にこそ読んでほしいですし、最近では、海外でも、日本ならではの“おひとりさま文化”をリスペクトしている方が増えているので、世界中の人に“おひとりさまホテルステイ”という新たな過ごし方を提案出来たらと思っています。

 単行本の発売に関連して、「おひとりさまホテル」をテーマに様々な企画を考えていますので、そちらもぜひご期待ください!


漫画:マキヒロチ
第46回小学館新人コミック大賞入選。ビッグコミックスピリッツにてデビュー。リアルな人間模様を描いたストーリー漫画から、時計専門漫画、ギャグエッセイなど幅広いジャンルで活動中。著作に『いつかティファニーで朝食を』『創太郎の出張ぼっちめし』(いずれも新潮社刊)『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『SKETCHY』などがある。

<マキヒロチさんのコメント>
 この物語を描きたいと思ったきっかけはコロナ禍に仕事で都内のホテルに訪れたことでした。

 当時訪れたそのホテルは豪華でこだわりが詰まったオープンしたばかりのとても素敵なホテルでしたが宿泊客が殆どおらず、スタッフの方達が手持ち無沙汰の状態でフロアーが閑散としていて、私はその光景を見て「ホテルの作品を描いてホテルにまた人が戻るような一つのきっかけを作れないかな…」と考えました。
 そのタイミングでたまたまインスタのおすすめにあがってきたのが『おひとりさま』のアカウントでした。なんとなく見始めると素敵なおひとりさま時間の提案が紹介されていて、特にまろちゃんの視点によるホテルステイの投稿に深く共感しました。

 私は元々旅好きで仕事でも国内外いろんなところに取材に行くことがあり、その際には色々なホテルに泊まるのでホテル愛も強かったのですが、まろちゃんがその思いに近い感情をちゃんと言語化していて、私が描きたいホテル漫画はこういったものだと感じました。そしてせっかくホテル漫画を描くなら、同じコンセプトなのだし、『おひとりさま』とコラボをしてタイトルもおひとりさまの文字を冠して一緒にやっていけないかなとまろちゃんにお話をさせていただきました。たまたま私の漫画を読んでくれてたこともありまろちゃんから許可をいただけて、スタートすることになりました。

 連載前には様々なホテルを取材して、多種多様なホテルのデザインやサービスを視察し、第1巻のラインナップにどのホテルを連ねようか考えてきました。各キャラクターのカラーに合わせたとても納得のいくラインナップになったと思います。元々1人ホテルステイが好きな方にも、これからチャレンジしたい方にもぜひ読んでいただき、ホテルでおひとりさま時間を堪能していただきたいです。

配信元企業:株式会社新潮社

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