マンチェスター・ユナイテッドが、クリスタル・パレスから元イングランド代表GKジャックバトランド(29)を獲得することが決定的となった。イギリススカイ・スポーツ』が報じている。

ユナテッドは今冬の移籍市場で、ニューカッスルからレンタル中のスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカをレンタルバックで送り返した。

これにより、現在は元イングランド代表GKトム・ヒートンが元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアに次ぐセカンドGKに昇格している。

だが、守護神に有事があった際にヒートンでは心もとないと考えているユナイテッド首脳陣は、新たなセカンドGKとしてバトランドの獲得に動いた。

報道によると、今回の契約は買い取りオプションが含まれない今シーズン終了までのドライローンとなり、同選手は一両日中にもメディカルチェックを受診する予定だという。

バトランドは、バーミンガムでキャリアをスタート。その後、2013年1月にストークへ完全移籍。ストークではバーンズリー、リーズ・ユナイテッドダービー・カウンティなどへの武者修行を経て、2014年11月から守護神に昇格。在籍期間に公式戦168試合に出場した。

その後、2020年10月にパレスへ加入したが、ここまで公式戦17試合の出場にとどまっている。今シーズンは正GKビセンテ・グアイタに加え、イングランド代表GKサム・ジョンストンの加入に伴い、序列が3番手に下がっている。

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