乃木坂46の伊藤理々杏、掛橋沙耶香、柴田柚菜、矢久保美緒、池田瑛紗、中西アルノが2023年に新成人を迎え、伊藤、柴田、矢久保、池田、中西の5人が6日に乃木神社にて振袖姿をお披露目。今年の抱負などを語った。



この日は、乃木坂46恒例となっているの乃木神社での成人式。掛橋は、けがの治療のために欠席となった。3期生の伊藤は「私は13歳の時にこの乃木坂46に加入させていただいたんですが、こうして無事に20歳を迎えて、この場に立つことができて、本当に幸せです。こんなに頼もしい後輩ちゃんたちと一緒にここにいれて、本当にうれしいです」とにっこり。4期生の柴田は「私はこの乃木神社で先輩方がやられた成人式を何年も見てきて、何年も前からずっと緊張していて、入ってくる時もすごい硬い表情しちゃったことをすごい後悔しています」とぶっちゃけた。また同じく4期生の矢久保は「私は地元の成人式に参加しない予定なので、こうして乃木神社でお祝いをしていただけてとてもうれしく思います」とコメント。さらに5期生の池田は「ずっと憧れていたこの場所に立つことができて、すごい嬉しいです」、同じく5期生の中西は「この世界に入って学んだこともたくさんあって。今日は精一杯声を張って、皆さんの質問にも答えて、新成人らしく胸を張って頑張りたいと思います」と報道陣にアピールした。


この日、身に着けた振袖については、青の振袖を着た伊藤が「3期生の同期のみんなに相談したところ、この青がいいんじゃないかなっていう提案が出まして。私の地元が沖縄なので、沖縄の海も想像できるこの青がすごくいいんじゃないかなと思って選びました」と告白。緑色の振袖姿の池田は「サイリウムカラーが緑と白なので、それにちなんで、緑色にしました」と答え、赤の振袖で矢久保、中西と揃った柴田は「赤って成人式の定番だと思うので、5人中3人が赤だなと思ったんですけど、実際に並んでみると同じ赤でも全然違って、それぞれが似合う柄を着れてすごくうれしいです」と語った。


中西が赤色の振袖を選んだのは、2022年いっぱいで乃木坂46を卒業した齋藤飛鳥が理由だそう。「齋藤飛鳥さんの乃木神社での成人式の写真を見て、私が成人式をやる時は絶対に赤色の振袖を着ようと思ったので、すごくうれしいです。齋藤飛鳥さんの振袖姿に憧れて、私も赤色の振袖を選びました」と、かつて齋藤が成人式で着用した赤の振袖への憧れを口にした。


メンバーは2023年の抱負を書いた絵馬を手にしており、矢久保は「うさぎの登り坂」と記入。理由を聞かれると、「このことわざの意味は、得意なことで実力を発揮する、物事がとんとん拍子にうまくいくという意味のことわざで、今年の卯年と、そして乃木坂にもかかっているなと思って、ぴったりなことわざだなと思って選びました」と説明した。


乃木坂46成人式で定番となっている、自分たちを「〇〇世代」と表現する場面では、伊藤が代表して「今年の干支は卯年ということもありますし、私たち乃木坂46は先輩方がどんどん卒業されていって、後輩たちが盛り上げていかなければならない、飛躍していかなければならないということで、私たちは“乃木坂ぴょんぴょん世代”です」と発表。続けてメンバー一同は両手を頭の上に乗せてうさぎの耳を表すと、報道陣から大量のフラッシュを浴びた。そして伊藤は、グループの今後の目標を尋ねられ「私たちは昨年、日産スタジアムの方でライブをさせていただいたんですが、もっとより多くの方にライブを楽しんでいただきたいと思い、国立競技場でのライブを目指して頑張っていきたいなと思っておりますので、皆さんよろしくお願いいたします」と宣言。


最後に中西は改めて、「飛鳥さーん。飛鳥さんに憧れて、赤い振袖を選びました。応援してます、卒業されてからもずっと。頑張ってください。私たちも頑張ります」と齋藤へメッセージを送っていた。

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