
櫻井翔、松本人志、三浦瑠麗、カズレーサーらがランクイン! バラエティ豊かな面々が揃った「信頼するキャスター&コメンテーターベスト30」一挙発表! から続く
2022年も報道番組、ワイドショーは様々なニュースやネタを扱ってきました。出演者たちは専門であろうがなかろうが、取り上げられた話題について、なにかコメントしなければなりません。
本質を突いた箴言なのか、それともトンチンカンな与太話なのか……発言の評価は視聴者の判断にゆだねられています。
果たして2022年、もっとも視聴者の胸に刺さったコメントを残したのは、どのキャスター、コメンテーターだったのでしょう。前回では一気に30位から11位までをご覧いただきました。
いま、視聴者がもっとも発言を注目し、信用しているキャスター、コメンテーターが明らかになります。それでは「あなたの信頼しているニュースキャスター・コメンテーターを教えてください!」アンケート、堂々のベスト10の発表です!
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10位 大江麻理子「テレビ東京報道の大黒柱」ベスト10に食い込んだのが、「ワールドビジネスサテライト」のメインキャスターであり、テレビ東京の看板アナウンサーの大江麻理子(44)。硬派なニュース番組はもちろん「出没!アド街ック天国」や「モヤモヤさまぁ~ず2」などのバラエティ番組でも親しみやすい天然な一面を見せ、人気を博しました。
「とても分かりやすいうえに、切り替えがうまく信頼に足るキャスター。声のトーンもステキで余計なことに首を突っ込まない姿勢がいい」(74歳)
「海外赴任を経て、政治経済系の知識は目を見張る」(47歳)
「『女性』性を売りにしていないところが好感が持てます。女性キャスターやコメンテーターにありがちな『同じ母親として』『女性ならではの悩みとして、』等の言葉を大江さんが話されているのを見たことがないように思います。女性だから、男性だから、ではなく、個人としていつも発信されているところが好きです」(33歳)
「真摯に情報を伝えることに徹していると感じます。華やかでもあるし素敵だと思います」(52歳)
「テレビ東京報道の大黒柱」(51歳)
「コロナのパンデミックなど、先の読めない現代の中でもそこからどう探るか、前向きに伝えようとする姿勢に好感が持てる。テレビ東京はビジネスマンや投資家向けの報道がほとんどではあるが、大江さんの性格そのままの『お茶目さ』『天然さ』を活かしながら、『経済』とはどういうものなのか、易しく丁寧に教えてくれる。また、『女子アナ』だった頃に学んだことを忘れず、それを報道番組で上手に活かす精神も見ててとても安心する」(31歳)
「派手なコメントは無いが、バランス感覚が良く視聴者に安心感を与える様なコメントをするところ」(28歳)
9位 膳場貴子「常に冷静沈着。抜群に頭がよい」NHKアナウンサーから転身して「筑紫哲也 NEWS23」(TBS)のサブキャスターを経て、「NEWS23」「NEWS23クロス」(共にTBS)のメインキャスターとなり、一気に知名度を上げた膳場貴子(47)が9位にランクイン。「筑紫イズムの継承者であり、ジャーナリズムの実践者だから」(59歳)との意見もあるように、その報道姿勢を評価する声が多数。現在は「報道特集」(TBS)のキャスターを務めています。
「政権に阿ることなく、政治や社会の問題点を真っ直ぐにとらえ報道して、世間に問いかける一貫した姿勢に好感が持てる」(56歳)
「メディアとして事実を追及取材し、高い見識で是々非々の報道をしていること。NHKで国谷裕子氏同様、権力に負けず嫌がらせにあっても跳ね返す強さ、責任感、理念哲学を持っている」(75歳)
「TBS『報道特集』はほかの報道番組で扱わないネタを深く掘り下げてとても興味深く、膳場キャスターの真摯なコメントが信頼できる」(56歳)
「誠実、清潔感、笑わない、重いテーマを掘り下げて解説する」(75歳)
「タレント化してバラエティ番組ではしゃぐ女子アナが多いなか、クールで落ち着いた雰囲気が良いと思います。最近は報道番組に徹する正統派の女子アナが減っているのが残念に思います」(57歳)
「報道では一番信頼できる局であるTBSのニュースを担当しており、権力に負けない、日本では稀な『報道特集』のキャスターである。東大卒でそもそも優秀。自らニュースを判断する力がある。お金持ちであり、仕事にしがみつく必要がないので、経営陣への忖度をしないと思うので」(56歳)
「NHKのころから頭脳明晰、冷静な判断力、落ち着いたコメント等全てにおいて素晴らしいと思っております」(65歳)
「話の筋道がきちんとしており、常に冷静沈着。抜群に頭がよい」(37歳)
8位 青木理「権力者に対して常に批判的な視線を失わない」元共同通信記者ソウル特派員であり、ジャーナリストとして活動する青木理(56)。公安問題から日韓関係まで幅広い社会問題に取り組む中、「ジャーナリストとして反権力を貫いている」(65歳)との声もあるように、政権批判を崩さない姿勢が支持されたようです。現在は、「サンデーモーニング」(TBS)などのコメンテーターを務めています。
「見解が穏当かつ妥当な場合が多い。私がコメンテーターの実力を見る個人的なリトマス紙として日韓関係をチェックしているが、私の調べた限りでは青木さんの見解が正しい見解に近いと思ったので。たいていのコメンテーターは根拠なく『日本が正しく韓国が悪い』としか言っていない」(48歳)
「権力におもねらず、これはやっぱりおかしいとはっきり言ってくれる数少ないコメンテーターと思う。自分が普段ニュースを見て感じるもやもや感が整理されるし、もやもやしてるのは自分だけじゃないとホッとする。玉川徹さんも好きだけど、彼より空気に流されない安心感がある」(55歳)
「バカにちゃんとバカと言える」(57歳)
「権力者に対して常に批判的な視線を失わないし、地道な取材も厭わない」(70歳)
「ニュース解説が聞いてて、分かりやすい。自分の主張より世の中の事を総合的に判断したコメントが多いので、トップに推奨した」(69歳)
「メディアが自民党に忖度して全く機能していないどころかテレビを使って擁護するような現在、現政権や維新の会のような権力によって日本を腐らせている社会に唯一疑問を投げ掛けてくれるのがサンデーモーニングで青木氏と松原耕二氏だと思っています」(53歳)
「政権批判だけでなく、新聞記者の経験からマスメディアの問題点にも言及してくれる」(33歳)
「権力に対して、まずは批判的な立場から見ており、ジャーナリストとしての信頼性が高いと考えているから」(73歳)
7位 宮根誠司「最近の旧統一教会問題で株を上げた」「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「Mr.サンデー」(フジテレビ)などの看板番組を多数持つフリーアナウンサーである宮根誠司(59)。関西ローカルの朝の情報番組「おはよう朝日です」(朝日放送)などを通じて関西を中心に人気を博した後、「ミヤネ屋」を通じてその存在が全国区に。安倍元首相襲撃事件以降、「統一教会問題に真摯に向かい合っている」(64歳)との点を評価する声が多数寄せられました。
「関西人は軽いイメージがあるけど、この人は軽さに人情も兼ね備えていると思う。日テレ系の2時台の過去のワイドショーのキャスターにハズレなし」(56歳)
「宮根は以前は苦手だったが、統一教会を取り上げてから、その報道に好感を持つようになった。もっと追及してほしい」(76歳)
「他の番組の司会者やコメンテーターが自民と統一教会に都合の良いことばかりを主張する中で、国民の怒りに応えるようにひるまず統一教会と戦っている感じが評価できる」(47歳)
「日本を代表するキャスターだから」(52歳)
「全く忖度しない姿勢がいい。特に、旧統一教会についての解説などの、他局の追随を許さない斬り込みぶりには、あっぱれです」(55歳)
「世の中を正しい方向へ持っていく気構えを感じられる」(53歳)
「今問題になっている、旧統一教会の問題についてよくやっていると思われます。紀藤正樹弁護士、鈴木エイト氏、問題に精通した出演者とともに真相究明、被害者救済のため、頑張っている姿に、これからも頑張ってもらいたいと思っています」(73歳)
「不倫を扱わなくなったので、追及する姿勢に切れ味が戻った」(71歳)
「最近の旧統一教会問題で株を上げた。好き嫌いが分かれ、あくが強い」(42歳)
6位 池上彰「現代社会の深層に切り込んで、啓蒙している姿は信頼できる」長年「週刊こどもニュース」(NHK)の編集長兼キャスターとして活躍した後、フリーランスへ転身した池上彰(72)。選挙特番をはじめ、難しい事柄をわかりやすく教えるニュース解説の達人として不動の地位を築いています。現在は「ここがポイント!!池上彰解説塾」(テレビ朝日)に出演中。アンケートでは、とにかく「わかりやすい」(67歳)との声が多数。
「『こどもニュース』をやっていただけに、わかりやすい説明。そして、個人の感想ではなく、そのもののしくみや内容を詳しく掘り下げてくれる。ジャーナリストらしい感じがまた良い」(51歳)
「子供向けの番組で培ったのでしょう。池上さんのコメントは、明瞭で、理解しやすいです。社会で起きている一見難しそうなことでも、池上さんの説明を聞くことで、霧が晴れたように素早く納得できます」(50歳)
「一般の人が誰でも知ってる語彙でわかりやすくコメントしている。杓子定規な論法でなく、理路整然とした平易な筋道で語ってくれる。目線も同じ位置で共感が持てる」(72歳)
「経済・政治面のコメントは抜群。もう少し、深く鋭く抉ってくれると面白いと思う」(41歳)
「良識派で思想に偏らず、幅広い知識を持ったジャーナリストと言える。中国、ロシア、韓国に対しても適切な批判が印象的だ」(74歳)
「時事問題をわかりやすく解説してくれる。あまり意見を言わないので、左右されずに自分の意見を考えられる」(43歳)
「数多くの報道番組や書籍で、現代社会の様々な課題を取材・レポートしており、内容的に良く理解できる部分が多い。ジャーナリストとしての見方・意見に全て賛同するわけではないが、現代社会の深層に切り込んで、啓蒙している姿は信頼できる」(69歳)
5位 金平茂紀「故・筑紫哲也さんの志を継ぐキャスターであり、ジャーナリスト」TBSに報道記者として入社後、長年の間、報道の最前線で発信を続けてきたジャーナリスト・金平茂紀(69)がベスト5にランクイン。アンケートでも高く評価されていたのは、その現場主義。モスクワ支局長やワシントン支局長、「筑紫哲也 NEWS23」編集長などを経て、現在は、「報道特集」(TBS)に特任キャスターとして出演中です。
「報道局社会部記者からスタートし、海外支局も経験し、筑紫哲也マインドを継ぐジャーナリスト。取材力はもちろん、何より、視聴者、国民目線で社会を考える視点がある。政局に媚びない唯一無二の存在」(66歳)
「報道姿勢に反権力をうかがわせ、時の政権にはっきり意見を言える。これまでのキャスターで一番信頼できる」(80歳)
「現場主義を貫いている。政府を恐れない直言が気持ち良い」(75歳)
「事件や事故の現場に出向き、関係者に直接インタビューしている事。その内容を包み隠さず視聴者に伝えている事。つまり、政権やテレビ局に忖度せずに世界中の事件の真実と問題点を発信しているジャーナリストです」(67歳)
「誠実に現場を取材していて、御用学者や御用コメンテーターとの違いは歴然としている」(67歳)
「長年旧統一教会問題に向き合っていて、会見でも金平キャスターだけが切り込んだ質問をしていて素晴らしい方だと認識しました」(65歳)
「取材対象に動じることなく正論でぶつかる真のジャーナリスト」(73歳)
「タブーに切り込み、政権や財界の圧力に屈しない。政府の見せかけの方針の裏で財界、政界等の利権が働いていることを、国民に知らしめている」(61歳)
「故・筑紫哲也さんの志を継ぐキャスターであり、ジャーナリストだと思っています。脚で調べ感じ考え、頭で情報を正確に選び取り判断し、心で私たち視聴者に伝えてくださるので一番信頼しています。『報道特集』では特任キャスターになってしまいましたが番組での活躍はもちろん、幅広い分野での活躍に期待しているところです」(65歳)
4位 羽鳥慎一「あれだけの個性的なコメンテーターたちをまとめているのはすごい」日本テレビにアナウンサーとして入社以来、「ズームイン!!サタデー」「ズームイン!!SUPER」(共に日本テレビ)などの総合司会を経て、朝の顔として幅広く定着した羽鳥慎一(51)。情報番組のみならず、バラエティにも数多く出演し、硬軟織り交ぜたアナウンス力に定評があります。フリー転身後は、「モーニングショー」(テレビ朝日)の総合司会を務めています。
「事前に当日の課題を勉強している感。コメンテーターのさばきがピカいち」(72歳)
「硬軟混ぜた話題もこなし、間違いや疑問に思うことなどを率直に口にしていて、誤魔化したりしない印象」(61歳)
「視聴者と変わらないと思う視点で発言をするので忖度など特定のものを感じない。
率直で飾らないので信頼感に繋がっている」(33歳)
「人柄が良く、常に中立の立場を自覚している」(64歳)
「話の拾い方が上手だし、適度な毒気もあるけれど嫌な感じでないのがいいと思います。自分の意見はそこまでゴリゴリ主張しないし、品があると思うので」(50歳)
「揺るがない信念。違うものは違うとはっきり言える人、だと思うから」(61歳)
「出演者に好きにしゃべらせているようで、実は問題点をその人自らに語らせてしまうところがすごいと思う。岸田総理の長男秘書官起用の話題の際など。この日はコメンテーターも的確な突っ込みをしていて素晴らしいチームワークだった。決して自らが先鋒になるわけでもなく、あとは視聴者に判断をゆだねるという高等テクニックは羽鳥氏にしかできないと思う」(58歳)
「玉川さんの件は色々ありましたが、あれだけの個性的なコメンテーターたちをまとめているのはすごい。時にゲストで出てくる人たちに対してもそれは変わらず、見ていて安心する」(45歳)
「素人ばりのコメントをするが、なかなか問題を整理していて話の運びが上手い」(59歳)
お待たせしました。いよいよベスト3の発表です! 日本のメディアで最も信頼を得ているキャスター、コメンテーターはこの人たちです!
3位 安住紳一郎「誰が相手でも自分の言いたいことを言える」見事3位にランクインしたのは、TBSの人気アナウンサーである安住紳一郎(49)。「THE TIME」「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」「情報7days ニュースキャスター」に加えて、TBSラジオで「安住紳一郎の日曜天国」にも出演中。毎日何かしらのメディアに出る人気ぶりと並みいる大物共演者たちにも忖度しない姿勢から多くの支持を集めました。
「常に冷静沈着でありながらユーモアも交えて番組を進行する力量は、この方の右に出る方はいないと思う。個性豊かな共演者と渡り合える技術、ニュースを正確かつ中立的に伝える心がけ、安定性は昔から変わらない。一方、人情味溢れる面を見せる側面もあり、信頼性はダントツ」(44歳)
「非常に良く勉強している上に、頭の回転は抜群。機転も利き、切り返しも非常に上手で嫌味のないブラックユーモアも最高」(53歳)
「どんな人に対しても同じ姿勢、忖度しない感じがいい」(62歳)
「安定のアナウンス力とコメント力。司会進行の信頼度。TBSの宝だと思うので大切にしてあげてほしい」(48歳)
「社員でもTBSに物言う姿勢がいい」(51歳)
「強烈な個性があり、それ言って大丈夫?と思うような事もポロッと言ってくれるので、裏表無く真摯にコメントしてくれているんじゃないかなと思います」(31歳)
「コメンテーターに惑わされず、丁寧にニュースを紹介する姿勢が好ましいので」(60歳)
「ウソを感じないから。自己の意見を言わないキャスターが多い中、たとえ世間の声とは反対となっても、自らの考えを発言するところ。他を攻撃するものではなく、別の視点もあるよということを視聴者に伝えようと努力する姿勢は信頼できる」(47歳)
「20代になり政治や世の中のことに向きあおうと思った時、感情的に発言をしたり、言葉を選ばず発言する方が多いなとあらためて感じました。 そんな中で、安住さんだけは落ち着いて発言されていて、『この人の話なら聞いてみよう』と自然と思えた方でした。良い意味で内容や感情に深入りせず、常に客観的に物事をみて冷静にコメントされているところが信頼できますし、好きです」(26歳)
「安定感がありなんでもそつなくこなす。誰が相手でも自分の言いたいことを言える。テレビもいいが『日曜天国』というラジオ番組もいい」(67歳)
2位 大越健介「熱い語りと鋭い指摘で、気骨があるキャスター」続いて2位にランクインしたのは、NHKのキャスターとして「ニュースウオッチ9」などの番組を担当し、定年退職後に「報道ステーション」(テレビ朝日)のメインキャスターに抜擢された大越健介(61)。「元NHKならではの信頼感」(60歳)には抜群の票が集まりました。野球好きとしても知られており、東京大学在籍時は六大学野球の選手としても活躍したそうです。
「『ニュースウオッチ9』のキャスターを務め、現在は『報道ステーション』のメインキャスターの重責を担っています。分かりやすい解説でかつ落ち着いた雰囲気から安心感があります」(40歳)
「NHKの海外支局長時代から好感度が高く、注目していました。温和な外見からは想像できないが、熱い語りと鋭い指摘で、気骨があるキャスターだと思うから」(54歳)
「考え方、感覚、価値観が自分に近く、非常に納得できる。考え、批評のバランスが良い。人柄が信用できると感じる」(61歳)
「誠実で堅実。まっとうな批判が伝わる。海外も含めて現場取材もしっかりやっている。インタビューでも的を射た質問をしている。また、的を射た批判も怠らない」(75歳)
「何事もそつなくこなす。右でも左でもなくフラット感が信頼できる」(66歳)
「NHKの時から今に至る迄、ひとつひとつ揺るぎないように思えます。同年代として、今の姿勢を是非維持して、これからますます頑張って頂きたいと思います」(61歳)
「安定した解説と共感できる意見、鋭く切り込むインタビュー力」(74歳)
「NHK時代から、広い見識とわかりやすい話し方が良かった。朝日に移った大越さんはNHKで言いづらかったことは言えるのか。ぜひ言って欲しいです」(71歳)
「政党に媚びず、偏っていない見識を持っている」(67歳)
「政府・自民党の耳に痛いことでも正しいと思えば直言する姿勢を評価したい」(71歳)
「人の話をさえぎらないでよく聞いているし、コメントがおしつけがましくない。民放出身の人のようにタレントのようでないところがよい」(67歳)
「NHKの頃から、信頼できる人だと思っていました。弱者に温かく、権力に屈しない。一時不遇でしたが、今のご活躍を喜んでいます」(55歳)
「NHK出身という事で民放に移ったときは、硬過ぎるのではと感じたが、バラエティ化したニュース番組が多い中、その重厚さが好ましく感じる」(73歳)
1位 玉川徹「失言も目立つが、政権に忖度しないところが良い」栄えある第1位を獲得したのが、テレビ朝日報道局に在籍する玉川徹(59)。朝の情報番組「モーニングショー」のレギュラーコメンテーターとして出演していましたが、安倍元首相の国葬に関する発言が問題視され、レギュラーを降板。現在は同番組への不定期出演となっていますが、今回のアンケートでは根強い人気を見せました。
「自民党など時の政権に対しても堂々と意見を述べる。コメンテーターの使命は権力者の行動を監視し、その問題点を鋭く指摘すること」(69歳)
「視聴者目線で問題をしつこく追及する姿勢が良い」(71歳)
「他のコメンテーターに追随せず独自な意見を述べる。無難なコメントが少なく視点が広い」(70歳)
「リベラルな発言がとても良かったし、主張や感情に共感できることが多かった」(61歳)
「基本的に誠実、毒も吐けるし、権威におもねらない正義感に好感が持てる」(68歳)
「失言も目立つが、政権に忖度しないところが良い。『電通発言』は非常に浅はかだが、これほどの騒動になる同調圧力が恐ろしい」(40歳)
「少し言い過ぎのところはあるものの、本質をついていることが多い。サラリーマンとして出世していないところで、逆に本音が見え、共感出来る部分が多い」(67歳)
「電通失言で評価を大きく落としたが、歯に衣着せぬコメントは痛快。どの分野のコメンテーターに対しても妥協しない姿勢が好きだ」(74歳)
「よく勉強しているし、常に時の権力者に対して批判的な視点を持っている。今の『モーニングショー』は実につまらない。早く復帰してもらいたい」(70歳)
「コロナ禍、政府に対する疑心暗鬼の時に、国民の疑問に寄り添ってくれたと思っていた」(61歳)
「御用コメンテーターが多い中で、政権に忖度することなく悪いことは悪いとはっきり言える。この方は様々な分野についてよく勉強されているように思う。不適切な発言があったが、番組降板に至るほどの内容ではない。こんなことが問題視されるなら森友,加計問題等の『疑惑』については一切追求できなくなる。おかしな国になったもんだ、ニッポン」(74歳)
「ジャーナリストとして常に臆せず正論を述べるところ」(61歳)

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