かつてパリ・サンジェルマン(PSG)やマルセイユで活躍した元カメルーン代表MFモデスト・エムバミ氏(40)が7日に心臓発作で逝去した。

カメルーンのヤウンデで生まれ育ったエムバミ氏は、2000年にフランスのスダン・アルデンヌでヨーロッパでのキャリアをスタート。以降はPSGマルセイユスペインのアルメリア、中国の大連阿爾濱、長春亜泰、サウジアラビアのアル・イテハド、コロンビアのミジョナリオスを渡り歩き、2015年に現在も居住していたル・アーヴルで現役を引退した。PSG時代には2度のクープ・ドゥ・フランス優勝にも貢献していた。

また、シドニーオリンピックで同国の金メダル獲得に貢献すると、以降はカメルーンのA代表に定着し、通算37試合に出場。2003年のコンフェデレーションズカップ準優勝にも貢献した。

シドニー五輪カメルーン代表で長らく共闘し、現在はカメルーンサッカー連盟で会長を務めるサミュエル・エトー氏は、自身のインスタグラムを通じて「君はあまりにも早く去った…」と、盟友の早過ぎる死に悲痛な思いを綴っている。

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