昨日1月9日に東京・テレビ朝日本社で行われた連続ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」の制作発表記者会見に主演の
「ハマる男に蹴りたい女」は
ひさびさのラブコメ出演だという藤ヶ谷は「最近は精神を削る役しかやってこなかったので不思議な気持ちです。お芝居できる環境があることはありがたいことなので感謝しながら演じさせていただいております」とコメントし、家事を多くこなす下宿の管理人という役について「私生活では家事が好きですね。時間があれば掃除、洗濯してます。乾燥が終わったと同時に洗濯機の扉を開けたいタイプで、買い物から帰ってきて乾燥が残り1分だとめちゃめちゃテンションが上がります。ただドラマではいつかちゃんに『あれ買ってこい』とか言われるんですけど、こき使われるのはまったく好きじゃないなと（笑）。家事は自分のタイミングでやりたいですね」と思いを語った。
藤ヶ谷とは過去に先生、生徒役としてドラマで共演し、今回は恋敵となる京本。ラブコメ初挑戦の京本に対して藤ヶ谷は「大我がクランクインした日の最初のシーンで、いつかちゃんに告白するという。本人が選んだって聞いたんですけど……僕はダサい格好でコケたりこき使われたりするのに」とうらやましがる。京本は「え……！ 撮れるシーン選べる役者なんているんですか！ ラブシーンにがっついてないですよ」ときっぱり否定しつつ、「初日のわりにはめっちゃいい告白ができたなと思います」と自画自賛した。
続いて、ドラマの内容にちなんだお題に「YES」「NO」で回答するキャスト陣。「最近キュンとしたこと」の話題になると、京本は「最近（横浜アリーナで）ライブをやらせてもらってたんですけど、MCのときにジェシーが『子供たち、盛り上がってるかー！』って煽ったんですよ。そしたらオギャー……オギャーは嘘で、ウワーみたいな子供の声が返ってきて。女性の悲鳴……歓声を聞かせてもらうことは多いですけど、子供たちの声をダイレクトに聞けたのはうれしかったですね」と声を弾ませる。すると藤ヶ谷が「SixTONESは赤子にも人気なんですね。キスマイのライブで赤子は見たことないですね」と幅広い層からの人気ぶりに驚いた。西田は、関水のペットボトルの蓋を代わりに開けていた藤ヶ谷の姿に、藤ヶ谷は、マイクではなくYESの札を持って話そうとした関水にときめいたと明かした。
「恋人に振り回されてもいいかどうか」というトークテーマでは男性陣が「YES」の札を挙げる。藤ヶ谷に「言ったれ、言ったれ！」と促された京本は「男は振り回されてなんぼってことですよね？」と勢いよく言うが、キャストたちの反応はイマイチ。「振り回されたほうが、女性に捨てられないようにがんばっていい男になれる。大恋愛になると思います」と付け加えるが挽回はできず、藤ヶ谷が「これもちょっと違いましたね（笑）。大切に思ってる方だったら、なんでも応えられる自信があります。な、がんばろうな」とフォローした。藤ヶ谷に助けられた京本は「絆が生まれました」と安堵の表情を浮かべた。
最後に記者陣からの質問に答える5人。今年挑戦したいことを問われると、京本は「（Hey! Say! JUMPの）中島裕翔くんとかもやってるんですけど、カメラです。御朱印集めが好きでいろんなところに行くので景色を写真に残したいですね。あとでカメラマンの皆さん、いいカメラを教えてください」と話し、藤ヶ谷は「キャンプが好きなので、キャンピングカーを買おうと思ってて、遊べる車が1台あれば、例えば海まで行ってセリフを覚えたり、優雅な気持ちになれそうですね」と願望を語った。
「色気がすごい」と反響を呼んだ藤ヶ谷と関水が密着するメインビジュアルの話題になると、藤ヶ谷は「撮影したのが初めてお会いしたときだったんですよね。自己紹介して1分後にはあの体勢になっていたので、改めてドラマを作るのってすごいことだなと思いました」と撮影秘話を明かし、「色気が無意識に出てしまうタイプなんですよね」と冗談交じりに話す。京本も現場で藤ヶ谷の色気を感じていたようで「藤ヶ谷くんは現場でもスマートでさりげない、紳士的な色気があります。パッと手を添えてくれたりとか、手から色気が発せられてるんで、同性でもキュンとしちゃいます」と言及。そして、会見の最後に藤ヶ谷は「ラブの部分とコメディの部分もそうですけど、このドラマには働くとは、リーダーとは何かっていうメッセージも入っています。1週間がんばろうと思えるような作品になってますので、気楽に楽しんでいただければと思います」と本作をアピールした。「ハマる男に蹴りたい女」は1月14日23:00に放送スタート。
テレビ朝日系「ハマる男に蹴りたい女」
初回：2023年1月14日（土）23:00～23:30
※以降毎週土曜日23:00～23:30
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