ブレイキンの世界大会『WDSF Breaking for Gold World Series(=BfG WS) in 北九州』が2月24日(金)・25日(土)、西日本総合展示場(福岡県)で行われる。
2024年パリ五輪の追加種目に正式採用された、注目のダンススポーツ「ブレイキン」。一般的にはブレイクダンスとして広く知られ、“ブレイカー”と呼ばれる選手たちが、音楽に乗せて身体のあらゆるところを使い、アクロバティックな演技を披露する。
『BfG WS in 北九州』は日本で初開催となる世界大会で、各国から男女のトップ・ブレイカー約200人が出場する。
なお、『BfG WS in 北九州』は世界ランキングのポイントが最も多く獲得できる大会となっている。世界ランキング上位者はパリ五輪の出場権を得るための大会、『オリンピック・クオリファイア・シリーズ』に進出できる。
日本には世界トップクラスの選手がいて、昨年10月に韓国・ソウルで行われた『WDSF世界ブレイキン選手権2022』では、女子4人がベスト8に進出。AMI(湯浅亜実)が金メダル、AYUMI(福島あゆみ) が銅メダルを獲得した。男子も奮戦し、SHIGEKIX(半井重幸)が銀メダルに輝いている。
日本初開催となる『BfG WS in 北九州』でも、この3選手を始めとする日本代表ブレイカーの活躍が大いに期待される。パリ五輪まで、あと1年半。日本人のオリンピック金メダル獲得が有力なこの競技を、しっかりと目に焼き付けたい。
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