愛媛FCは10日、2023シーズンの新ユニフォームを発表した。

2022シーズンは明治安田生命J3リーグを戦った愛媛。J2昇格を目指して戦った中、シーズン終盤に盛り返すも勝ち点52の7位でフィニッシュ。遠く及ばないまま終わった。

2023シーズンも改めてJ2昇格を目指すシーズン。「ジョガボーラ」がサプライヤーとなり、新ユニフォームのデザインコンセプトはクラブビジョンである「愛媛から紡ぐ」となった。

FPの1stユニフォームは左右色味の異なるオレンジが編地のように組み合わさるデザインにより、クラブ・ファン、サポーター・企業・ホームタウンなどさまざまな個性が集合して進んでいく想いを表現。それぞれの色味はこれまでの愛媛FCユニフォームで使用されたオレンジを参考としており、クラブに関わる多くの力により紡がれてきた歴史へのリスペクトと共に、新たな扉を開けて未来に向かっていく志を込めたデザインとなっている。

また、背面には今シーズンも引き続き愛媛県形のシェイプが入っており、今年で18年目を迎えるJリーグでの愛媛FCの戦いを、これまで支え続けていただいた愛媛県全県民の皆様への感謝の想い、そしてホームタウンである愛媛県全域20市町の方々の希望と期待を背負い戦う情熱を表している。

GK1stも同じデザインだが色はネイビーとなっている。

FPの2ndユニフォームは白がベース。同様のコンセプトながら異なるデザインを採用し、勝利への決意を込めたVデザインを、編地で紡ぐかのように表現している。

なお、GK2ndも同じデザインで蛍光イエローとなっている。

ファンは「爽やかな色合」、「めちゃくちゃかっこいい」、「これは欲しい」、「2色のオレンジはものすごいチャレンジ」とコメントが集まった。

なお、鎖骨部分にはスポンサーとして愛媛県出身の漫画家で大人気サッカー漫画『アオアシ』の作者である小林有吾さんの「小林有吾STUDIO・1846」が入っており、こちらも話題を呼んでいる。

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