現地時間2023年1月10日、今年の【コーチェラ・バレー・ミュージック＆アート・フェスティバル】のラインナップが発表され、バッド・バニー、フランク・オーシャン、BLACKPINKがヘッドライナーとして、4月14日から16日と4月21日から23日の2週末連続で出演することになった。
さらには、ゴリラズ、ロザリア、ビョークなどの出演が決定している。
ほとんどライブを行わないフランク・オーシャンは、もともとパンデミックでキャンセルになった2020年の同フェスティバルにブッキングされていた。彼は、2012年にサイド・ステージで【コーチェラ】デビューを果たしている。プエルトリコのスーパースター、バッド・バニーは、昨年行ったツアーが3億7,350万ドル（約494億円）で2022年の興行収入1位になったことから、ヘッドライナーとして合理的な選択となった。さらに、彼は同フェスティバルのトリを飾る史上初のスペイン語圏アーティストとなる。
新型コロナウイルスのパンデミックにより2020年と2021年の【コーチェラ】は開催中止となったが、昨年はハリー・スタイルズ、ビリー・アイリッシュ、ザ・ウィークエンド、再結成したスウェディッシュ・ハウス・マフィアがヘッドライナーとしてパフォーマンスを披露した。毎回恒例となっている、会場に集まった観客（そして自宅でバーチャル観賞していた人々）を夢中にさせるような予想外の話題の瞬間が満載だった。ハリー・スタイルズのステージには、シャナイア・トゥエインが飛び入りし、ヒット曲「フィール・ライク・ア・ウーマン」と「スティル・ザ・ワン」を共演した。
また、ビリー・アイリッシュはブラーのデーモン・アルバーンを呼び込み、「ゲッティング・オールダー」とゴリラズの「フィール・グッド・インク」を特別に演奏した。ジャスティン・ビーバーはダニエル・シーザーのライブにサプライズ登場し、自身の楽曲「ピーチズ」を披露する場面も見られた。さらに、88risingによるステージ【88rising's HEAD IN THE CLOUDS FOREVER】には、宇多田ヒカルが登場したり、2NE1が7年ぶりに再集結してパフォーマンスを行った。
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