好きな人にLINEを送っても反応が冷たいと、好意を持たれていないのかと不安になる女性は多いでしょう。

でも、男性が素っ気ない態度を取るのには、相手への好感度とは違う理由が関わっていることもあるのです。

そこで今回は、女性に素っ気ないLINEを送る男性の心理を4つご紹介します。

雑でもいいから速度優先

「さっさと返さないと『なんで返事してくれないの』、時間のあるときに考えて返しても『もっと早く返してほしい』って言われたらどうしようもないですよ。
だったら先延ばしにしないで、その場でサクッと返したほうがまだ楽です」(23歳男性/販売)

LINEにおいて、返信の速さと丁寧を両立するのが難しい男性は少なくないようです。

そもそもLINE自体を苦手にしていることもあれば、仕事中に送ってしまうなどタイミングの問題もあるでしょう。

怒っても面倒くささを強めるだけなので、自分の中で速さと丁寧さのどちらがより大切か考えてみてください。

重い内容は会って話したい

「込み入った話が好きな女子も多いけど、自分はLINEでそういう話はしたくないんですよ。
延々続いて時間を取られるっていうのもあるし、文だけだと考えてることが伝わりにくくて、正直言って面倒です」(28歳男性/工場)

短文のテンポよく交わされる会話は楽しくても、真剣な相談や重い話は好ましくない男性も多いもの。

長文は読むのも書くのも時間がかかり、文章中心ゆえの誤解のリスクもあるので、真面目な話ほど会ってすることをおすすめします。

雑談自体が苦手

「LINEで『今日、〇〇に行くよ』的な雑談をするのが苦手なのであって、人によって冷たくしてるとかじゃないですね。
男友達とも遊びのアポ取りをするときしかLINEしないし、送られてきても反応の仕方に困ります」(25歳男性/営業)

気になる彼との仲を深める第一歩として、雑談で彼のことを知ろうとする女性は多いでしょう。

しかし、LINEを連絡手段と捉えている男性には、不必要なメッセージに思われる可能性もありますよ。

寝たいから夜遅くのLINEはスルー

「『フリーランスだから夜1人で仕事していると寂しくなっちゃう』って夜中にLINEしてくる子がいるんですよ。
僕は普通に朝から仕事がある会社員なので、2時とかにLINE来ても普通に寝てます。
毎回『ごめん、寝てた』って説明から入るのも微妙だし、スルーしがちになりますね」(26歳男性/エンジニア)

「手が空いているときに見てくれればいい」と思って、時間帯を気にせずLINEを送ることもあるかもしれません。

一方で、その行為自体を「タイミングが悪い」と嫌う男性も少なからずいます。

最初は「すぐ返せなくて悪いな」と思っても、次第にイラ立ちの原因になることも。

相性が悪い」と思われないためには、彼の生活リズムに合わせることが大切だと言えます。

LINEにこだわりすぎないで

LINEに関する価値観は人それぞれで、速度や丁寧さのほかに、話題へのこだわりがある人もいるでしょう。

いずれにせよ、LINEでの態度だけにとらわれて、「LINEが素っ気ない=脈なし」とは考えない方がいいです。

彼と会ったときの態度を重視し、LINE上の言動んいこだわりすぎないことをおすすめします。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)