世界的に人気が高まりつつある「NFTアート」。日本でも注目を集め始めています。

株式会社カブクは、世界最大の取引規模を誇るNFTのマーケットプレイス「OpenSea」で書家の伊藤潤一氏の作品の販売を開始しました。

伊藤潤一氏は、これまで墨や紙などを大切にし、作品のデジタル化を好んでいませんでしたが「NFTアート」という書の魅力を発信できる新たな媒体の可能性を信じ、新たな挑戦、墨や紙などを大切にして作られた作品をその魅力とともに発信します。

書家・伊藤潤一氏について

書家の伊藤潤一氏は、ある書家との出会いをきっかけに、2007年から筆と墨を使った表現活動をはじめます。

ストリート時代を経た後、現在では創作活動や店舗看板・パッケージデザインなど、多くを手がけており、コラボレーションや個展など様々な活動を展開しています。

2007年3月:筆と墨を使った表現活動を開始

2014年6月:日本人初となる台湾・國立故宮博物館国際正会員認定

2015年10月:個展「阿吽」を開催

2016年5月:主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)配偶者プログラムの夕食会会場にて装飾・演出を手掛ける

2017年2月:2017 FIA F1世界選手権日本GP タイトルデザインを担当

これらをはじめとする数多くの実績から、2018年には民間最高の賞である東久邇宮文化褒賞を受賞しました。

和の精神や日本文化の探求を中心に、世界に日本文化や思想を発信しています。

期待されるNFT市場

NFTは、代替不可能(替えが効かない)偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術により、固有の価値がつくようになったデジタルデータです。

ブロックチェーンに関する難しい知識がなくても、誰でも問題なく売買することができる
NFTは、絵画やアート・ゲーム・音楽作品・アニメや漫画作品などにも利用され著作権・不動産の所有権証明などの分野でも実用化されています。

多くの大手企業や有名人が参入するようになり、活用方法が拡大していることからNFT市場はさらなる成長が見込まれており、伊藤潤一氏のNFTについても人気がでるのではないでしょうか。

 

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(文・川口祐司)