桃月なしこアンジェラ芽衣林ゆめら人気タレントが多数所属する「ゼロイチファミリア」の面々が1月13日、新年あいさつのためザテレビジョン編集部を訪問。桃月、アンジェラ、林の他、青山ひかる、御寺ゆき、真島なおみ霜月めあ、川瀬もえの8人に、2022年に自身で「ブラボー」と思ったこと、うさぎ年の2023年にさらに跳ねていきたいことなどを聞いた。

【写真】桃月なしこがレモンに…ゼロイチファミリア勢がザテレビジョン編集部で記念撮影

桃月なしこ、ヨドンナ続編にCM継続…「感謝を感じた年」

2022年の「ブラボー!」だったことは仕事面だと二つあって、一つ目は「サカイ引越センター」のCMを継続していただいたことです。もう4年目になるんですけど、新しいCMが出るたびにSNSでの評判がすごく良くて、「CMの子がかわいい」と言っていただいたり、「なしこちゃんがCMに出ているからサカイで引っ越したよ」って言ってくださる方が、SNS上でもですけど、自分の周りにもすごく多いんです。やっぱりそういう方々の声のおかげで、またこうして今年も継続して起用していただけたのかなって思って、すごく感謝を感じた年でした。

もう一つは、スピンオフ作品「ヨドンナ」の続編(シリーズ第3弾)の製作が決定したことです。「魔進戦隊キラメイジャー」自体が2020年と3年前の作品で、スピンオフが2年前の作品になるんですけど、いまだに「ヨドンナがいい」と言ってくださる方がすごく多かったおかげで、1年越しにヨドンナを演じました。ちょっと自分でも「ヨドンナってこんなんだったかな?」とか思いながら、ちょっと照らし合わせながらやってはいたんですけども(笑)、久々にヨドンナを演じて楽しかったので、内容もすごく面白いものになっているので、公開を楽しみにしていただけたらなって思います。

そして、これはもう完全にプライベートで個人的にすごくうれしかったことなんですけど(笑)、ポケモンカードが好きなんです。お仕事でポケモンの公式にも呼んでいただいて配信でカードゲームやることもあるんですが、去年行われたポケモンのシールド戦の配信で1回戦で負けちゃって。めっちゃ悔しくて、プライベートで出たんですよ。秋葉原という激戦区で戦ったんですけど、結構いいところまで行けたので、それは個人的にはうれしかったですね。

それと同様で最近、個人のYouTubeチャンネル「桃月なしこのなんかやるちゃんねる」を開設したんですが、そこでYouTuberのライバロリさんとポケモンカード対戦させていただいて負けたんです。だけど、その後にプライベートで、同じデッキで20人ぐらいの大会に参加させていただいて、結構お強い方々と戦って、それで4位になれました。悔しさをバネに頑張れたっていうのが、個人的にすごくうれしかったことです(笑)。

2023年も、やっぱり継続して仕事を続けていきたいっていうのがあるので、一つ一つの仕事を丁寧にこなして、次の仕事につなげられるように、どんどんどんどん仕事が来るように頑張っていきたいです。

ただ、今年の年始にかけて今まであまり経験してこなかったバラエティー番組のお仕事をたくさん頂けて、もちろんうれしいことなんですけど、自分的にはバラエティーはちょっと苦手意識があったので、すごく不安もあるんですけど、今までやってこなかったことも一つ一つ楽しんで、可能な限り結果につなげられるように頑張っていきたいです。

あと、まだ情報解禁はできないんですけど、一つ結構大きめお仕事も決まっておりまして、皆さんにいい報告ができるかなって思いますので、楽しみにしていただけたらなと思います。

(ゼロイチファミリアは)年々人数が増えていて、本当に個性的な子も増えて、それぞれがいろんなお仕事をしていて、仕事の幅も広がっていきつつ、「ゼロイチファミリアは褒められたい」だったりとか、「ゼロイチTV」だったりとか、ゼロイチでお仕事をさせていただく機会もすごく多いので、みんながみんなゼロイチの一員だぞという気持ちで、チーム一丸となって頑張って、みんなで成長していけたらなと思います。

アンジェラ芽衣、2023年は「声を大にして」

私は「仮面ライダーセイバー」で神代玲花仮面ライダーサーベラ役で出演させていただいていたんですけど、本編の撮影中の時から玲花のお兄さん役である庄野崎謙さんと「神代きょうだいのスピンオフをやりたいよね」ってずっと言っていたんです。Vシネのメーキングでも、「私たちだけではかなわないので、皆さんもスピンオフをやってほしいって言ってください!」ぐらいのことを言わせていただいたんです。

そしたら、皆さんがSNSでたくさん言ってくれて、それで念願のスピンオフが昨年の11月にかなったんですね。めちゃくちゃうれしくて。それがもう私自身もそうですし、神代きょうだいとしても「ブラボー!」だった出来事なのかなと思っております。

(2023年に向けては)私、意外とプライベートのことや趣味、得意なことなど、あまり声を大にして言ってきたことがなかったんですね。それこそ私が意外とお料理できるということも、(ゼロイチファミリアの中でも)知っている人は少ないと思いますし、「釣りが趣味です」と言っておきながら、あまり釣りのお仕事をやったことがないとか、サウナも本当は趣味だったんですけど、あまり口に出していなかったので…。

(今後は)ちょっと趣味の部分で何かお仕事につなげていけたらなというのと、SNSでも同じようにあまり声を大にしていろいろしゃべってこなかったので、SNSもちょっとフォロワー(の数)とか、その面でも飛び跳ねていきたいな、なんて思っております。

林ゆめ「新たな趣味を見つけたい」

私は地元の北海道富良野市の「ふらの観光親善大使」をやっているんですけど、2022年はそれにプラスして「富良野スキー場 60周年アンバサダー」に就任させてもらいました。自分が幼い頃から通っていたスキー場に携わるお仕事ができて本当にうれしいです。

2023年は、私はサウナとかフィットネスとかがすごく好きなので、そういう好きなことに対してのお仕事や、地元がとても大好きなので北海道のお仕事をもっと増やしていきたいなって思っています。

あと、私は趣味が本当に少ないので、新たな趣味を見つけたいです。

カードゲームやろう~」(桃月)。

――誘われてますが?

ふふふ(笑)。

青山ひかる「やっぱりみんなで作るイベントって楽しい」

2022年は、やっぱり写真集「blueprint」を出せたことが一番なんですけど、sherbetとしてはタイに5年ぶりに3人(青山、橋本梨菜、河路由希子)で行くことができました。私たちは今、アイドルパフォーマンスではなく、クラブパフォーマンス、DJを見せてやっているんですけど、そちらの方で、タイと日本の音楽祭みたいなところに呼んでいただきました。

二日目に大雨が降ってしまって、ライブの時間が押したり、一回止まってしまったりもして、スタッフさんたちから「ごめんね、大丈夫?」みたいなことを言われたんですけど、その日はなんとか20分やる予定だったライブを10分で終わらせて、「また次の日よろしくね」って言われた次の日の3日目、これが相当盛り上がったんです。

お客さんも一体感がすごいし、裏方のスタッフさんたちも盛り上がってくれて、音楽でつながって、なおかつ言語とか全く分からないのにみんなで一致団結したんだなっていう感動がありました。やっぱりみんなで作るイベントって楽しいんだなと思いました。

2023年は、ゲームをたくさんやりたいっていうことで、YouTubeの方で配信をたくさんしていきたいなと思います。暇さえあれば、配信を3時間やっているみたいな感じの子になっていこうかなって(笑)。

ザテレビジョン編集部を訪れた(前列左から)御寺ゆき、桃月なしこ、青山ひかる、霜月めあ、(後列左から)真島なおみ、林ゆめ、川瀬もえ、アンジェラ芽衣/※ザテレビジョン撮影