FC今治は15日、DF細川淳矢(38)の現役引退を発表した。

細川埼玉県出身で、武南高校から仙台大学を経て、2006年にベガルタ仙台へと入団。6シーズンを過ごすと、2012年に水戸へと完全移籍した。

水戸では長年レギュラーとして出場機会を得ており、守備を支えたが、2021年限りで退団。2022シーズンは今治でプレーした。

通算成績はJ1で3試合、J2で265試合6得点、J3で3試合、リーグカップで3試合、天皇杯で8試合に出場し1得点を記録していた。

細川はクラブを通じてコメントしている。

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2022年シーズンをもってプロサッカー選手を終える事を決断しました。
これまで応援して頂いた皆さん、心の底から本当にありがとうございました
皆様のお陰で16年間最高に楽しく幸せで刺激的な日々を送る事が出来ました!

プロサッカー選手になって応援される側になり、自分のプレーやチームの勝利で喜んでくれる人、感動してくれる人、憧れてくれる子供達が居てくれる事が自分にとっての1番のやりがいでした!
そして皆んなが喜んでくれる要因でありたい。その中心にいたい。それが自分にとってのモチベーションでした!

すべてはファン、サポーターが居てくれて成り立っていた自分のサッカー人生。
もう一度心の底からありがとうを伝えたいです。

そしてこんな最高なサッカー選手になれたのは、大芦少年団、吹上中サッカー部、武南高校、仙台大学、そこで出会えた指導者の方々、仲間達、サッカーに関係無い所で出会えた方々、皆さんと共に過ごした時間のおかげです!心の底からありがとうございます!

そしてプロの世界に引っ張ってくれたベガルタ仙台、色々とご迷惑をお掛けしたにも関わらず沢山の人達が守ってくれて育ててくれた暖かいクラブでした。
そして怪我で無所属の約1年間、その間にお世話になった方々、支えてくれた皆さんのお陰でその後も長くプロサッカー選手で居る事ができました。
そして無所属の自分をまたプロの世界に戻してくれた水戸ホーリーホックサッカーを学び、サッカー選手を学び、沢山のモノを頂きました。この10年が自分のサッカー人生を作ってくれたと思っています。
そして試合に出ていない自分を欲しいと言ってくれたFC今治、このクラブの為にもうひと花咲かせてやるんだと意気込んできたのに警察ごっこしか出来なかった。移籍を経験した事で沢山の方々と出会い沢山の考え方を学ばせて頂きました。

この所属した3クラブとその間に出会えた関係者の皆様、スポンサーパートナー企業の皆様、仲間達、心の底の底からありがとうございました!!

そして家族!絶対に味方で居続けてくれる存在、これが無かったらとっくに心が折れてた!本当にありがとう!
中でも両親と奥さんには中々言えないのでこの場を借りてありがとう!きゃー恥ずかしい。

もう皆さんに対して足を向けて寝れないのでこれからは立って寝る事にします!

今まで出会ってくれた方々の幸運を祈っています!
最高の16年間ありがとうございました!


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