2023年に入ってまだ笑えていないというおともだち、このおじさんの素敵演目を見れば、大笑いとまではいかないまでも笑みがこぼれて来るだろう。
数年前の映像なのだが、病を患っているパートナーを笑顔にするために、薬剤師のおじさんは、7歳の時から独学で学んでいたバトントワリングを、シルバーのボディスーツに身を包み、観客の前で披露した。
【画像】 パートナーを笑顔にするためバトントワラーになったおじさん
Festive baton twirler celebrates at Monroeville parade
数年前の7月4日、アメリカ独立記念日の日、ペンシルベニア州モンロービルではパレードが開催されていた。
この日、パレードに参加したのは薬剤師のデビッド・ピーターズさんだ。
デビッドさんはバトントワリングに興味を持ち、7歳の時から独学でバトンを回す練習をしていたそうだ。
今回パレードに参加した理由は、喉頭がんを患っているパートナー、グレッグさんに笑顔になってもらうためだった。
グレッグさんはデビッドさんがバトンを回すといつも笑ってくれる。その幸せそうな顔を見るのが大好きなデビットさんは、それならばと、その特技を大勢の人が集まるパレードで披露することに決めたのだ。
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シルバーのボディースーツに身を包んだグレッグさんは、それだけでも笑いを誘う蛾、バトントワリングは見事な腕前で、会場を沸かせた。
現場では、多くの観客がデビッドさんの演技を楽しみ、その後投稿された動画では100万人以上の人がさらに楽しんだ。
デビッドさんは子供時代、サッカーや野球などのスポーツには全く興味がなかったのだが、なぜかバトントワラーに心惹かれ、独学で練習するようになったという。
そして今、デビッドさんがバトンを続ける理由は唯一、グレッグさんだ。彼が笑顔になってくれるから、デビッドさんは今もバトンを回し続ける。
グレッグさんが喜んでいるのを見ているとデビッドさんも嬉しくなる。デビッドさんは、ただ、自分らしく生きているだけだという。written by parumo
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