【元記事を音楽ナタリーで読む】

GADORO2月22日にニューアルバム「リスタート」をリリースする。

【大きな画像をもっと見る】

自身のレーベル・Four Mud Arrows設立後初のアルバムとなる本作には、サウンドプロデューサーとしてLIBRO、hokuto、PENTAXX.B.F、ikipedia、Kiwy、S-NA、DJ RYU-G、LITTLE_D&GOWLANDが参加した全13曲を収録。GADOROはアルバムについて「毎回最高傑作が出来たと思うんですが、今回も、今回こそ『韻贅生活』を超える進化を遂げた最高傑作が完成したと自負しております」とコメントしている。

アルバムのリリースに先駆けて、収録曲「ラッパーなのに」が本日1月17日に配信リリースされ、かねてよりGADOROのミュージックビデオ制作を熱望していた映像作家の小林慎一朗が監督したMVがYouTubeで公開された。MVはリスナーの雨の中で歌うGADOROの姿が印象的な作品になっており、若手ダンサーKosukeが楽曲からインスピレーションを受けて躍動する姿も収められている。

GADORO コメント

新たに独立という道を選んで動き始めたものの、正直右も左も前も後ろも分からない状態でした。そんな中での制作は本当に大変でしたが、立ち上げた新しいレーベル「Four Mud Arrows」の仲間達が自分のことを信じて頑張ってくれて、自分自身もその頑張りをこの目で見て力にして制作に向けての感情を保ちながら音楽を作ることが出来ました。そういった"レールの外れた列車から再出発する"という意味をこめて「リスタート」というタイトルにしました。新しいアルバムを発表する度に毎回最高傑作が出来たと思うんですが、今回も、今回こそ「韻贅生活」を超える進化を遂げた最高傑作が完成したと自負しております。アルバムを通して一貫して言えることは、全て宮崎の田舎町で平凡に生きてきた中での私生活や感情、風景、当時から現在に至るまでの考えをそのまま楽曲に落とし込んだということです。その中で自分自身が挑戦したことのないフロウだったり心地良いメロディや韻などを自分なりに意識しながらも、やはり自分の1番の武器であるリリックの内容を底上げしていきました。リリックについてはありふれた言葉ではなく分かりやすい表現。韻については自分と対極な生活、思想を描いてる人を皮肉を交えながらライムすることを意識してます。是非その辺りも意識して聴いて欲しいです。

GADORO「リスタート」収録曲

01. #さすが[Produced by S-NA]
02. 頭文字G[Produced by S-NA]
03. ここにいよう[Produced by DJ RYU-G]
04. Never Enough Life Goes On[Produced by PENTAXX.B.F]
05. いっちゃが[Produced by PENTAXX.B.F]
06. WARUAGAKI[Produced by ikipedia]
07. 伝説[Produced by S-NA]
08. ライブに来い[Produced by LIBRO]
09. ラッパーなのに[Produced by Kiwy]
10. 無敵の唄[Produced by ikipedia]
11. クソ親父へ[Produced by LITTLE_D&GOWLAND]
12. PINO[Produced by hokuto]
13. 最後に[Produced by PENTAXX.B.F]

GADORO「リスタート」ジャケット