「タレントパワー」を調査している株式会社アーキテクトが、『朝ドラ』(連続テレビ小説)への出演歴のある若手イケメン俳優のタレントパワーランキングを発表した。

【写真で見る】『朝ドラ』出演イケメン俳優タレントパワーランキング4位〜1位

 「タレントパワーランキング」は日本国内で活動するタレントから1280名をリストアップし、認知度と誘引率を掛け合わせ「パワースコア」を算出して形成。今回のランキングは、 2022年8月度に実施したタレント調査データを利用し、ランキング形式でまとめたもの。

 一都三県在住の10代~50代男女を5歳刻みで各50名、 60代男女を各50名とし、サンプル総数は1100名。ウェブ調査並びにFAX調査で実施した。

■第1位 中川大志(パワースコア54.1)

 1位に輝いたのは2009年にデビューした中川大志だった。注目されるきっかけとなったのは、子役時代の2011年に出演したドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)だった。以降、『G線上のあなたと私』(TBS系)、『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)などさまざまな作品に出演する。2019年には映画『坂道のアポロン』と『覚悟はいいかそこの女子。』での演技により、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。昨年2022年には、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)で畠山重忠役を演じ、主演・小栗旬の演じる北条義時との一騎打ちが「神回」と注目を集めた。朝ドラでは、子役時代の2011年に『おひさま』 、さらに吉沢と同じ2019年放送の『なつぞら』にも出演している。『なつぞら』では、上京したヒロインのなつが出会う職場の同僚で、のちに結婚相手となる坂場一久役を好演した。

中川大志  クランクイン! 写真:松林満美