6年半の会社員生活を経て独立し、ブログ「jMatsuzaki」を軸に各種メディアへの寄稿やセミナー講師としても活動している人気ブロガー・jMatsuzaki。「自分が美しいと思う世界を、自分の身の回りに作ることができれば、悪趣味な私たちの人生はもっと生きやすくなるはず」という考えのもと、2014年、自身の夢である音楽活動を行うための本格的なプロジェクト『jMatsuzaki Factory』を開始した。

 現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて、期間限定で無料配信されている楽曲『Allan』は、長い間閉じ込めていた”屈折した美意識”が解放されたような楽曲に仕上がっている。

 甘美で不思議なイントロで徐々に聴き手を引き込んでいく楽曲「Allan」。ヘビーでハードギターピコピコとしたサウンド、入り交じるカオスティックなサウンドは、まさに彼が目指す「純粋な音楽的衝動のままに、自らの屈折した美意識を開放する」という言葉がピッタリだ。そこに悪魔のようなボーカルが入ると、ハードダークな雰囲気をより際立たせる。

 70曲以上の作品をかなりのハイペースで公開しているjMatsuzai Factory。彼にとって“屈折した美意識”とは「暴力的で攻撃的で猟奇的で衝動的で下品で偏執狂的で原始的で前時代的で破廉恥で扇情的で悪趣味なもの!なんとも言えないユーモラスで奇妙なもの!醜くて、それによって美しいもの!!」(言葉をそのまま引用)だ。幼いころに聴いた、蠱惑的美しい音楽に打ちのめされ、音楽家としての夢を持つものの、その道に進む決意ができず、自らの手で無理やりに押さえつけた。その経験があったからこそ、醜さの中に美しさを見出すような独特な音楽スタイルの原動力になっている。

 「音楽で人に評価され、収入を得ようとすること」より、「衝動のままに死ぬまで楽曲を作り続けること」を選んだjMatsuzaki Factory。死ぬまで自らの純粋な音楽性を探求し続けることを決意し、湯水の如く湧き出る衝動を血液のような音に落とし込んだ楽曲たちは、商業的になりがちな近年の音楽業界に一石を投じる。(津田 聖治)

 【jMatsuzaki Factory】
 システム系の専門学校を卒業後、「システム屋」として6年半の会社員生活を経て独立。自身のブログ「jMatsuzaki」を軸に各種メディアへの寄稿やセミナー講師として活動しているjMatsuzakiが、2014年に立ち上げた本格的な音楽プロジェクト会社員から音楽家へ至るまでの全プロセスブログを通じて公開することで、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。

  jMatsuzaki Factory 無料配信ページはこちら(Frekul)

”屈折した美意識”を解き放っている「jMatsuzaki Factory」