ミランフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)が、契約の2年延長を求めているようだ。イタリアカルチョメルカート』が伝える。

36歳を迎えてもなお、世界トップクラスの点取り屋として名を馳せるジルー。ミラン加入後の1年半で61試合23得点を叩き出し、フランス代表ではカタールワールドカップ(W杯)の6試合で4得点をマークと、高い決定力に陰りは見られない。

そのW杯ではティエリ・アンリ氏が長年保持していたフランス代表の歴代最多得点記録を塗り替え、年明けにはマンチェスター・ユナイテッド行きが噂に。こちらの憶測はすぐに立ち消えたが、いずれも健在ぶりを象徴する出来事だった。

時を同じくしてミランとの契約延長交渉も進んでおり、ミラン側は来季までの1年延長を目指すとのこと。しかし、ジルーはミランに満足しつつも2年の延長を求めており、現時点では平行線だという。

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