日本代表のエース、FW三笘薫の勢いが止まらない。

カタールワールドカップでの活躍を受け、世界的にも知名度が上がりつつある三笘。同時に所属するブライトンでも日に日に存在感を増しており、先日のアーセナル戦とエバートン戦では2試合連続ゴールを決めている。

そんな三笘の活躍を数字で表したのが、サッカーの様々な統計を扱う『Opta』。同選手の武器であるドリブルに着目したデータで、それによると、今季のブライトンにおいてドリブルで相手のペナルティエリアに侵入した回数が8回で、パリ・サンジェルマンリオネル・メッシの9回(最高)に次ぐ好記録を叩き出しているようだ。

欧州5大リーグに限定したデータではあるが、そのほかでは、アーセナルのガブリエウ・ジェズスが三笘と同じ8回、レアル・マドリーのヴィニシウスと、今冬にホッフェンハイムからリーズに移籍したジョルジニオ・ラターが7回と続く。

すでに三笘の凄さを物語っているが、日本代表FWが今季のブライトンで出場したリーグ戦は13試合で、そのうち先発は6試合と、出場時間が他の選手に比べてかなり少ないのも驚くべきポイント。

すでにアーセナル移籍が取り沙汰されているが、日本が誇る至宝の活躍に今後も大注目だ。

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