1月20日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(毎週金曜夜0:55-1:25、フジテレビ)は、A.B.C-Zを特集した第2話。前回に引き続き、彼らが主演・演出を務めた舞台「ABC座 10th Anniversary ジャニーズ伝説 2022 at Imperial Theatre」に密着し、公演の第2幕で上演された“ジャニーズメドレー”の舞台裏も紹介していく。

【写真】V6が行っていた“肩宙”の練習をする塚田僚一、林蓮音、菅田琳寧

■「60年の時代を感じられるメドレーって、なかなか無い」

橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一から成るA.B.C-Z。それぞれが活躍の場を広げる中、この日の河合は、金曜レギュラーで参加している情報番組の現場へ向かった。コメンテーターやMC業で躍進する一方で、“ジャニーズ愛”が深いことでも知られる河合。歴代の楽曲を知り尽くした彼は、今回のジャニーズメドレーの構成を担当した。

2022年秋、公演の準備に取り組む河合にインタビュー。「いま、各グループの曲を1曲ずつ選んで、どういう順番にするか考えている最中です。(事務所の創立から)60年の時代を感じられるメドレーって、他ではなかなか無いですよ」と熱く語る。

さらに同公演には、総勢19人のジャニーズJr.や、元・光GENJI佐藤アツヒロも参加。ローラスケートを履いた一同が、光GENJIの楽曲「STAR LIGHT」を当時と同じ振り付けで披露する。稽古場で圧巻のスキルを見せる佐藤。後輩たちを自ら指導しながら、成長を見守っていく。

■塚田の提案で“高難度アクロバット”に挑戦

塚田は、ジャニーズメドレーで人一倍の闘志を燃やす。V6の楽曲「サンダーバード -your voice-」の練習中、塚田は「岡田(准一)くんが(『Darling』で)やっていた“肩宙”やりたいなと思って」と自ら提案。メンバーの肩の上に立って後方宙返りをするという、高難度のアクロバット技だ。

V6では長野博が岡田の“肩宙”を1人で支えていたが、今回、塚田の“肩宙”を支えるのは、ジャニーズJr.の菅田琳寧(7 MEN 侍)と林蓮音(SpeciaL)の2人。彼らの猛特訓の様子にも注目だ。幼い頃から体操競技に親しんできた塚田も現在36歳。「『アクロバットの辞め時、考えないとダメだよ?体が大事だから』って言われることもあるけど…」と言いながら、自身がアクロバットで表現し続ける理由を明かす。

そして2022年12月、『ジャニーズ伝説~』初日公演が幕を開けた。番組では、A.B.C-Zメンバーの舞台裏や、ジャニーズメドレー本番のパフォーマンス映像を公開する。

A.B.C-Zが主演・演出を務めた「ジャニーズ伝説」の舞台裏を公開/(C)フジテレビ