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毛塚了一郎の単行本「音街レコード A面」が本日1月20日に発売された。

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青騎士(KADOKAWA)で、レコードを軸にしたマンガ「音盤紀行」を連載中の毛塚。「音街レコード」は、その毛塚が商業連載を始める前に書き溜めた自主制作マンガの数々を、「A面」「B面」の2冊に分けて届ける作品集だ。上巻にあたる「A面」には、“記念すべき一作目”だという「高架線下の音盤」、セール中のレコード屋を訪れた音楽好きの心理を描写する「まとめ買いの見えないルール」、CD世代の少女がアナログレコードを初体験する「GET BACK」など7編を収録。7インチレコードを模した正方形の特殊判型で、描き下ろしのカラーピンナップも収録された。一部書店では特典も用意されている。「B面」は2月20日に発売。

また発売を記念したイベントが1月29日に開催。毛塚が登壇するほか、ムーンライダーズ鈴木慶一がゲストとして登場し、音楽愛・レコード愛をテーマにしたトーク等を繰り広げる。イベント終了後には毛塚のサイン会も行われる予定。

「音街レコード A面」