フライブルクを率いるクリスティアン・シュトライヒ監督が、ブンデスリーガ再開に向けてインタビューに応じた。その中で、日本代表FW堂安律についても言及した。19日、クラブ公式ツイッターが伝えている。

 シュトライヒ監督はリーグ再開戦となるヴォルフスブルクとの一戦に向けて、「我々が100パーセント集中し、正しい方法で物事を進んで行う場合にのみ、土曜日の試合から何かを得ることができる。一歩も間違えてはならない」とタフな試合になることを予想した。

 続けて、対戦相手となるヴォルフスブルクの印象には、「ピッチ上での彼らの規律あるプロセスは非常に優れている。それはまさに私がチームに言ったことで、彼らが誰を倒したか、どのように勝ったかについても話した」と冷静に語った。

 さらに堂安についてシュトライヒ監督は、「彼はチームにうまく溶け込んでいる。チームは家族のようなものだと言っていたよ。彼はすでに本当に良いプレーをしているが、いくつかの分野ではさらに良くなる可能性がある。それについては彼と個人的に話すつもりだ」とさらなる飛躍への期待を口にした。

 フライブルクは現在、王者バイエルンに次いでブンデスリーガ2位につけている。再開後初戦となるヴォルフスブルクとの一戦は、日本時間21日23時30分にキックオフする。

フライブルクに所属する堂安律 [写真]=Getty Images