ビジャレアルは20日、U-21スペイン代表MFアレックス・バエナ(21)との契約延長を発表した。契約期間は2028年6月30日までとなる。

ビジャレアルの下部組織で育ったバエナは、2018年12月に行われたコパ・デル・レイ1回戦のコミージャス戦でトップチームデビュー。以降はBチームでのプレーが続いたが、2020年の夏にトップチームに昇格。同年7月20日に行われたレアル・ソシエダ戦でラ・リーガデビューを果たした。

昨季はセグンダ(スペイン2部)のジローナへ武者修行に出されると、主力として公式戦45試合の出場で5ゴール7アシストを記録し、4季ぶりとなるチームの昇格に大きく貢献した。

ビジャレアルへ復帰した今季は、開幕戦のバジャドリー戦で途中出場ながら2ゴールを記録するなど躍動。左ウィングを主戦場にここまで公式戦26試合で10ゴール4アシストをマークしている。

また、各年代のスペイン代表に選出されてきたバエナは、昨年3月にU-21スペイン代表デビュー。11月に行われたU-21日本代表との親善試合にも出場していた。

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