「春風亭小朝に弟子入りする前年の05年、前田敦子高橋みなみらが合格したAKB48の第1期オーディションで、最終選考まで進みました。ですが、当時24歳だったのに、7歳もサバを読んでいたことがバレて落選。言い換えれば、最終選考までわからなかったぐらい、魅力的だったということでしょう」(ベテランの芸能ライター)

 昨年9月30日に死去した三遊亭円楽さんの後任となる「笑点」(日本テレビ系)の新メンバー出演回が、2月5日に放送される。新メンバーの人選を巡っては、春風亭一之輔や三遊亭兼好、三遊亭萬橘、柳亭小痴楽らの名前も挙がっているが、日本テレビ関係者は、

「大本命は、昨年3月に真打ちに昇進した蝶花楼桃花ですよ」

と断言して、次のように続けた。

「笑点は1966年5月にスタートし、今年で57年目を迎える長寿番組です。16年5月に歴代最高の世帯視聴率28.1%を記録しましたが、近年は11~15%前後と低迷しています。特に昨年1月に円楽さんが脳梗塞で入院して以降は10%台の週もあり、番組の打ち切り説が流れることも。視聴率回復のために『大喜利レギュラー初の女性落語家』は、起爆剤になると思います。昨年9月に円楽さんの代打で大喜利出演を果たしていますし、『第38回浅草芸能大賞』で新人賞を受賞するなど、噺家としての実力も折り紙つきです」

 そもそも蝶花楼桃花は落語家になる前、歯科助手のアルバイトで生計を立てながら劇団で演劇を学んでいる。落語の世界に飛び込んで以降は、大地真央主演の舞台に出演したり、短編映画「耳かきランデブー」(吉本興業企画)で主演を務めたこともある。

「さすがはアイドルを目指していただけあって、そのプロポーションも素晴らしい。普段は着物姿なので目立ちませんが、彼女のブログにはTシャツやドレス姿の写真が載っており、大物級のバストが見て取れます。昨年、週刊誌のインタビューで、全脱ぎ写真集のオファーがあった過去を打ち明けていますが、納得ですね」(前出・芸能ライター)

 出演者の高齢化が著しい中、明るくキュートな蝶花楼桃花が加入となれば、日曜日の夕方に目を血走らせる男たちが急増するのは間違いなさそうだ。

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