スペツィアは21日、元イタリア代表GKフェデリコ・マルケッティ(39)を獲得したと発表した。契約期間は今シーズン終了までで、背番号は「22」を着用する。

トリノでプロデビューを果たしたマルケッティ。若手時代に国内の下部リーグのクラブを渡り歩いた後、2009年にはカリアリへと加入し、正GKとしてプレーする。

カリアリで頭角を現したことでイタリア代表にも選出されると、2011年にラツィオへと移籍し、ここでも守護神に君臨。8シーズンにわたって在籍し、2018年にはジェノアへと活躍の場を移したが、昨夏に契約満了によって退団しており、以降はフリーの身となっていた。

スペツィアは現在、セリエAで16位に位置しており、降格圏との勝ち点差は「6」。シーズン後半戦の残留争いに向けて、今冬にはフィオレンティーナからポーランド代表MFシモン・ジュルコフスキ(25)や、アメリカのオーランド・シティからポルトガル人DFジョアン・モウティーニョ(24)を獲得するなど積極的な補強を行っている。

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