タレントの中居正広(50歳)が、1月21日に放送されたバラエティ番組「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)に出演。別荘を“持たない”理由を語った。

この日、海外のお金持ちが日本にセカンドハウスを買うケースについて紹介する中で、スタジオでは別荘の話題に。中居は「別荘ってあんま感覚ないね。自分が今住んでるところが賃貸なのに、別荘買うっておかしいもんね」と、自身の別荘に対する考え方を明かすと、古市憲寿氏は「でも、日本のお金持ちがハワイとかに別荘とか買われるのと同じ感覚じゃないですか? 暖かいところに住みたいみたいな。逆に暖かいところに住んでる人が日本の寒い雪見たいみたいな感じで」と、海外の人が日本に別荘を買う理由を推測する。

中居自身は別荘を所有していないが、その理由を改めて「自分が住んでるところが賃貸なのに住まないところを買うって、その感覚がおかしいんじゃないかなって」と語ると共に、「貧乏性なのかわからないんですけど、例えば旅行に行くって時に別荘があると、そこに縛られちゃう自分が嫌なんですよ」と語る。

そして、中居は“ゴルフの会員権”に例え、「会員権、例えば箱根にありますって。じゃあゴルフ行こうかって時に、ここの会員権あるからここに行こうっていっても、『いや、今日は千葉行かない?』って時に、『いや、千葉でもいいよ』っていう時に、ここの箱根に後ろ髪を引かれて…そこがもったいなくてストレスがたまる自分が想像つくんですよと説明。

さらに「ハワイに別荘ありましたっていっても、『今回、ちょっと休みヨーロッパ行かない?』って。いやいや、俺せっかくの休み、ハワイの別荘があるのに、ヨーロッパかっていうと、なんかそれに引っ張られちゃってという汚い感じっていうのかな。みっともない感じになっちゃうっていうのかな。(もったいないな、とも)思っちゃうんじゃないかと思っちゃうの」と語った。

ちなみに、番組に出演する劇団ひとりは自宅と別に、千葉にトレーラーハウスを所有しているそう。ただ、「休みがあると『あ、行かなきゃ。行って掃除しなきゃ』みたいな感じで、結構邪魔くさいですね」とも。例えば家族が行きたいといった箱根に一緒に行っているとしても、内心は「トレーラーハウスに行って手入れしなきゃな」と思うそうで、「本当に振り回されてます」と語った。