ミャンマーで国軍によるクーデターが起きてから2周年となる2月1日に向けて、ミャンマーの状況が改善するよう活動を続けている日本のNGOが連続セミナーと集会を企画しました。その最後となる4回目は、1月28日(土)の14時より、ミャンマーの状況が少しでも好転するよう、祈り、声をあげ、行動してきた日本の宗教者や市民グループなどが各地に参集しオンラインでつながり、ミャンマーの平和を願う祈りを届ける集会を開催します。
 東京都文京区の光源寺をメイン会場に、各地の宗教施設をオンラインでつなぎます。また市民グループからの状況報告や国内外からの平和を求めるメッセージを届けます。会の中では、30年近くミャンマーを追い続けるフォトジャーナリスト宇田有三氏の写真を紹介し、現地の人々に想いを馳せる予定です。

http://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/22myanmar/#myanmar4
写真は、2021年6月に行われた、「ミャンマー平和と祈りの集い」からです。

ミャンマーで国軍によるクーデターが起きてから、2年が経とうしています。国連の12月初旬の報告によると、ミャンマーには推定147万3千人の国内避難民(IDP)がおり、そのうち、クーデター以降に新たに避難民となった人は114万3千人にも及んでいます。また、国軍の無差別砲撃や空爆により、子どもを含む多数の民間人が死傷しています。人権団体の報告によれば、2023年1月17日時点で、子どもを含む2,747人の市民が殺害され、13,590人もの人が不当に拘束されています。弾圧に追い詰められ、武器を手にした若者も少なくなく、各地で武力衝突が発生し、事態は混迷を極めています。

クーデターから2周年を前に、ミャンマーの状況が少しでも好転するよう、祈り、声をあげ、行動してきた日本の宗教者や市民グループなどが各地に参集しオンラインでつながり、ミャンマーの平和を願う祈りを届ける集会を開催します。

集会の第一部では、ミャンマーで起きている暴力の停止を求め様々な活動を行う市民グループからの報告、第二部では内外のミャンマー人やミャンマーのために行動する日本人のメッセージを紹介すると共に、日本各地に参集する宗教者の祈りをオンラインで繋ぎます。また、会の中では、30年近くミャンマーを追い続けるフォトジャーナリスト宇田有三氏の写真を紹介し、現地の人々に想いを馳せる時間も持つものです。

■日時■ 1月28日(土) 14:00~16:00
■会場■ 光源寺(東京都文京区向丘2丁目38−22)他(各宗教ごとに集まる場所が異なります。メイン会場は光源寺です)+オンライン
オンライン参加歓迎。オンライン参加をお申し込みの方には、追ってURLをお送りします。
■プログラム(予定)■
・フォトジャーナリスト宇田有三氏撮影の写真によるスライドショー
・報告(キンオンマーさん/プログレッシブボイス、木口由香/メコン・ウォッチ、中尾恵子さん/日本ビルマ救援センター、ミンスイさん)
・祈りのリレー
・共同声明「クーデターから2年 日本政府は対ミャンマー政策の再構築を」の報告と呼びかけ
■共 催■
ミャンマー平和と祈りのネットワーク/#ミャンマー国軍の資金源を断てキャンペーン
■申 込■
○Peatix https://22myanmarseries4.peatix.com/
○フォームメーラー https://ssl.form-mailer.jp/fms/16bbf5aa771556



配信元企業:特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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