ベルギー1部シント・トロイデン(STVV)は23日、アラベス(スペイン2部)よりFW原大智が期限付き移籍加入することを発表した。

 労働許可証の発行後にチームへ合流。期限付き移籍期間は2022-23シーズン終了までとなる。

 現在23歳の原はFC東京の育成組織が輩出した長身ストライカー。2021年にクロアチア1部のイストラに完全移籍すると、同クラブで結果を残し、2021年夏にアラベスへ完全移籍した。2021-22シーズンはSTVVに期限付き移籍し、ジュピラー・プロ・リーグで28試合8ゴール3アシストを記録した。

 アラベスに帰還した今季は、途中出場を中心に公式戦16試合に出場。2ゴールを記録していた。

 STVVに復帰した原は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「この度、STVVに加入した原大智です。昨シーズンもプレーしたので早くチームに慣れてプレーオフ進出できるように精一杯頑張ります! 応援よろしくお願いします!」

 GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、MF香川真司、FW林大地、FW岡崎慎司も所属するSTVVは、現在ジュピラー・プロ・リーグプレーオフ2出場圏内の8位につけている。

原大智がシント・トロイデンに再び加入 [写真]=STVV