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同人誌をイベントだけでなく、ネット通販で購入するという方も多いですよね。   そんな中、同人通販サイト「とらのあな」にてページ数表記のない同人誌が1,500円前後で売られており、Twitterで波紋を呼んでいます。   [point "「pixiv」などでサンプルは見つからない 実際に購入すると表紙込みで10ページ、本文6ページだったという声も 「同人表紙メーカー」の作者もコメント"]

「とらのあな」通販でぺージ数表記のない同人誌が1,500円前後で多数販売



 
Twitterにて、同人通販サイト「とらのあな」で、デザイン表紙+サンプル1Pだけのページ数表記のない小説本1,500円前後で売られていると投稿されました。
 
投稿主がサークルをチェックしたところ、出品されていたのはページ数表記のない小説本4冊のみ。
 
投稿主は、「pixiv」などで作者の名前やサンプルを見かけたことがなかったため、購入には至らなかったと綴っています。
 
また、本投稿を見て投稿主宛に「実際に、1,500円でページ数表記のない同人誌を購入したけど、表紙込みで10ページ・本文6ページだった」という声が寄せられました。
 
同人誌の価格設定に決まりはないので自由ですが、ページ数を表記せずに1,500円で販売するのは酷いですね。
 
 

「同人表紙メーカー」の作者もコメント




 
本件に対し、「同人誌表紙メーカー」の作者が「『表紙メーカー的なツールで作った表紙』そのものをネガティブな言葉で表現することは、お控え下さると嬉しいです」とツイートしました。
 
この一件で、「同人誌表紙メーカー」だけでなく、テンプレート素材やデザインツールを利用した同人誌の表紙や作者を悪く言ったり、軽視したりするのはやめてほしいと綴っています。
 
実際に、「同人誌表紙メーカー」等を利用して同人誌を作る人は沢山いるので、表紙だけで判断するのはやめましょう。
 
 

SNSの反応は?

本件に対し、Twitterでは「金額よりもページ数を表記していないところがダメだよね」「値段は自由だけど金儲けのことしか考えてないんだろうな」と、金額よりもページ数を表記しないで販売するのが酷すぎるという声が寄せられました。
 
また、「既存のサークルペンネームにわざと被せてきているから、気を付けて!」「名前変えて何度も出品してるっぽい」「こんなの新手の詐欺」と、わざと既存のサークル・作者に被せた名前で販売しているそうなので、注意喚起を促す声も。
 
さらに、「審査とかないのか…?」「とらのあな通販で何とかしてほしい」と、とらのあなに対応を求める声も多く上がりました。
 
同人誌を買う際は、ういう商品仕様になっているのか、どんな人物が販売しているのかをしっかり確認してから購入しましょう。

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新手の詐欺か?同人誌をぺージ数表記無し&ダミーサークルで金儲け 「とらのあな」通販で多数販売