お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこ、村上知子、大島美幸が1月24日、都内で開催されたAmazon Original「ルパン三世 VS キャッツ・アイ」ジャパンプレミアに、声優の栗田貫一、戸田恵子、瀬下寛之監督と共に出席。12年ぶりにレオタード姿を披露した。
【動画】“ルパン”栗田貫一、“キャッツアイ”戸田恵子と共演で「次はアンパンマンと…」
■12年ぶりにレオタード姿披露
12年前にCMでレオタード姿を披露していた森三中の3人。久しぶりにキャッツ・アイになった感想を、大島は「普段着よりこっちの方が着やすいです。これで帰りたいくらいです」と笑いを誘った。
キャッツ・アイにちなみ、3人組は据わりがいいのかと聞かれると、村上は「二人だとけんかしたら終わりで、コンビ解消してしまうこともありますが、(3人だと)絶対に誰かが仲裁してくれるので、保っていけるんです」と回答。欠点については、黒沢が「ギャラは割りづらいです…(笑)」と明かし、これに大島は「いつも余りますね」と続けた。
キャッツ・アイに扮(ふん)した森三中を見た戸田は「大島さんが登場してゴロンって転がった時、振動でズシンって来ました(笑)」と笑顔を見せ、「生のキャッツ・アイにお会いできて、こんな感動はないです。来ていただいてありがたいです」と感謝した。
■登壇者の「一番盗みたい物」は？
また、同作品の内容に絡め「一番盗みたい物」をテーマにフリップトークを実施。戸田は「春の花、世界中のフリージアを盗みたい」と発表し、「フリージアはすごく甘い香りがするんです。官能的というか、甘美と申しましょうか。私に一番足りないものだと思っているので、この花を全部盗んで、部屋に飾りたいなって思います」と述べる。大島から「戸田さんはお花みたいなもんですよ」と称されると、「よく言いますよ(笑)」とはにかんだ。
森三中は、盗みたい物を「心」と言い、黒沢が「(今日の映像を)テレビで見て、小太りのおばさんが登場したところで一瞬でも心を奪えたらいいなと思って書きました」と説明していた。
同作品は「ルパン三世」アニメ化50周年、「キャッツ・アイ」原作40周年を記念して制作。Amazon Original日本のアニメーション映画作品として初めて、1月27日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信される。
◆取材・文＝大野代樹
コメント