金子恵美

24日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、金子恵美が政治家時代の仕事が過小評価されていることに不満をあらわにした。


■トム・ハンクスの事例を紹介

番組は俳優のトム・ハンクスが2002年に公開された映画『ロード・トゥ・パーティション』の評価が低いことに不満を訴えたニュースを取り上げる。

ハンクスはこの映画について「ジュード・ロウとダニエル・クレイグという映画史に残る大物2人が出ているのに、語られることが少ない」「数十年後にファンが喜ぶときがくるかもしれない」という趣旨の発言をしたことが紹介された。


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■金子が自身の過小評価に…

この話題をきっかけに「過小評価されていること」を出演者がトーク。ふかわりょうから質問を受けた金子は「私のことを言ってもいいですか?」と切り出す。

そして「結構なんかネットとかでですね、10年議員をしたとかって言うけれども、10年間の議員でね、なにも実績残してないのに、なにを偉そうに政治を語るんだとかって、書かれたりとかしてるんです」とコメントした。


■成果や実績が残っている?

金子は続けて「でも多分私に限らず国会議員って、それぞれなにかしら仕事をしていたり、成果とか実績を残してたりするんです。言ってないだけで」と不満をあらわにする。

さらに「ちゃんとやってるのに。地元の人も評価してくれているのに、ネット民になにがわかっているんだっていう気持ちがあって」と叫ぶ。少々過激と思える発言にふかわは「結構言っちゃいましたね」と苦笑いを浮かべ、「わかるひとにわかる」とフォローした。


■「評価してもらいたい」と訴え

ふかわの発言に金子は「聴覚障害者の方のこととか、透析患者のこととか、新幹線に乗ると携帯の電波がつながらないんですけど、そこの電波をつなげるように上越新幹線をやったりとか」とコメント。

そして「じつはやっていることはあるんだけど、言うことはなかなかないから。『私、これやっています』みたいなことも言えないんだけど、過小評価というか、しっかりと政治家としてやったことを評価してもらいたいなと、勝手に思っています」と訴えていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

金子恵美、自身の過小評価に不満吐露 「ネット民に何がわかって…」