ヴォルフスブルクは、フランス人DFニコラ・コッツァ(24)の完全移籍に関してモンペリエとクラブ間合意に至ったようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

モンペリエの下部組織出身のコッツァは、2017年6月にプロ契約を締結。トップチームでは在籍5年半で公式戦112試合に出場し5ゴール7アシストを記録。今季は左サイドバックやセンターバックを主戦場に公式戦18試合に出場していた。

そんなコッツァをヴォルフスブルクは、今冬にウニオン・ベルリンへ移籍したフランス人DFジェローム・ルシヨン(30)の後釜として注目。当初はモンペリエとの契約が終了する夏に獲得する予定だったが、ルシヨンの移籍により前倒しでの獲得に動いたとのこと。

また、モンペリエは現在リーグ・アンで15位と残留争いを強いられていることから交渉は難航していたが、ヴォルフスブルクのイェルグ・シュマッケSDは『キッカー』の取材に対し「我々は合意に達している。まもなく確定するはずだ」と明かしている。

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