EFL(カラバオ)カップ準決勝1stレグのサウサンプトンvsニューカッスルが24日に行われ、0-1で勝利した。

準々決勝でマンチェスター・シティを下したサウサンプトンと、レスター・シティを下したニューカッスルによる準決勝1stレグ。

試合は立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ニューカッスルは34分に最初の決定機を作る。アルミロンのパスで右サイド深くまでオーバーラップしたトリッピアがクロスを供給すると、ファーサイドでフリーのウィロックが右足ボレーで合わせたが、これは枠の上に大きく外れた。

さらにニューカッスルは39分にも、左サイドを突破したウィロックがボックス左から切り込みシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をウィルソンが詰めるとサリスのブロックしたボールを、最後はジョエリントンが押し込んだ。

このゴールでニューカッスルの先制かと思われたが、押し込む前にジョエリントンの左手にボールが当たっており、ハンドが認められてゴールは取り消された。

ゴールレスで迎えた後半、1点が遠いニューカッスルは、67分にウィロックとウィルソンを下げてサン=マクシマンとイサクを投入。すると73分、ドリブルでボックス右から侵入したイサクの折り返しをジョエリントンが流し込んだ。

先制を許したサウサンプトンだったが、直後の75分にネットを揺らす。ウォード=プラウズの右クロスをアダムスが頭で合わせると、ボックス左に逸れたボールを拾ったエドジーのクロスをA・アームストロングが押し込んだが、VARの末にA・アームストロングのハンドが認められ、ゴールは取り消された。

その後、サウサンプトンは86分にチャレタ=ツァルが2枚目のイエローカードを受けて退場。数的優位となったニューカッスルだったが、追加点は奪えず0-1で試合は終了した。

なお、先勝したニューカッスルのホームで行われる2ndレグは31日に開催される。

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